静海寺
中国旅行ガイド

静海寺

明代創建の寺

寺院・宗教施設 寺院・宗教施設 南京 江蘇省

概況:
静海寺は南京市鼓楼区の獅子山の南西麓に位置し、明の永楽9年(1411年)に永楽帝が鄭和の西洋遠征の功績を称えて建立した寺院です。「静海」という名には「四海平静、天下太平」という願いが込められています。かつては「金陵律寺之冠」と称えられる大規模な寺院でしたが、1842年には中国近代史上最初の不平等条約である中英「南京条約」の交渉の場となり、これにより静海寺は中国近代史の出発点を象徴する場所となりました。現在は「南京条約史料陳列館」として整備され、国の愛国主義教育模範基地および全国重点文物保護単位に指定されています。

見所:
・警世鐘:香港返還を記念して造られた大きな鐘で、「前事不忘、後事之師」の文字が刻まれており、歴史の教訓を今に伝えます。
・天妃宮碑:鄭和の航海を記念した石碑で、その大きさと歴史的価値から大変貴重な文化財です。
・「南京条約」史料展示:条約締結までの歴史資料や、交渉の様子を再現した展示があり、当時の状況を詳しく知ることができます。
・三宿岩:南宋の抗金の英雄である虞允文にゆかりのある岩で、静海寺境内にある歴史的な自然景観です。
・古静海寺遺跡:往時の大寺院の面影を残す遺構で、静海寺の長い歴史を物語っています。

入場料:無料

営業時間

火曜日から日曜日までの9:00~17:00(入場は16:30まで)
月曜日は休館です(祝日の場合は開館)

アクセス

住所:
南京市鼓楼区建寧路288号
公共交通機関:
地下鉄5号線「静海寺」駅で下車し、4B出口から徒歩約10分です。
バスをご利用の場合は、「静海寺紀念館」バス停で下車するのが便利です。複数の路線が運行しています。

旅のヒント

月曜日はお休みですので、訪問の計画を立てる際はご注意ください。
閉館の30分前までに入場を済ませる必要がありますので、時間に余裕を持ってお越しください。
館内では静かに観覧し、展示品には手を触れないようお願いします。
貴重な歴史的文化財ですので、境内の建築物や史跡を大切にしてください。
写真撮影はフラッシュを使用しなければ可能な場合が多いですが、展示エリアの指示に従ってください。

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