桑頂寺(桑定寺、桑丁寺)サムディン寺
中国旅行ガイド

桑頂寺(桑定寺、桑丁寺)サムディン寺

14世紀創建のナムツォ湖岸にある寺

寺院・宗教施設 寺院・宗教施設 拉薩 チベット自治区
桑頂寺(桑定寺、桑丁寺)サムディン寺 ・拉薩 ・チベット自治区

概況:
サムディン寺(桑頂寺、桑定寺、桑丁寺とも呼ばれる)は、チベット自治区山南市浪卡子県にある、羊卓雍措(ヤムドク湖)の西南岸、険しい山頂に建つ古刹です。15世紀初頭(約1440年)に創建されたとされ、300年以上の歴史を持つ寺院です。チベット仏教ゲルク派ではなく、カギュ派の支派であるシャンパ・カギュに属しており、チベットで唯一の女性活仏(化身ラマ)であるドルジェ・パクモ(金剛亥母の意)が代々寺主を務めることで非常に有名です。そのため、僧侶と尼僧が共に修行する僧尼合住寺院としての歴史を持ちます。現在の寺主は第12世サムディン・ドルジェ・パクモ活仏です。寺院の建築様式はラサのポタラ宮を彷彿とさせ、赤宮と白宮に分かれているのが特徴です。

見所:
チベット唯一の女性活仏、ドルジェ・パクモの住持する寺院として、その歴史と宗教的独自性に触れられます。
歴代ドルジェ・パクモ活仏の肉身(遺体)が寺内に安置されており、信徒の深い崇敬を集めています。
寺院はヤムドク湖を見下ろす高台に位置しており、聖湖と周囲の山々を望む絶景が楽しめます。
本尊は金剛亥母で、寺院では金剛亥母の密法とインド瑜伽密宗の修行が主に行われています。
貴重なタンカ(仏画)やチベット仮面劇の面、大きな錦織の仏画など、多くの文化財を所蔵しています。

入場料:30元(一部情報源では20元とも)

営業時間

ハイシーズン:9:00〜17:00
ローシーズン:9:00〜17:00(多くの情報源では通年同じ時間帯となっています)

アクセス

住所:チベット自治区山南市浪卡子県浪卡子鎮、羊卓雍措旅游景区内。
公共交通機関:
公共交通機関での直接アクセスは不便です。一般的には、ラサまたは浪卡子県城から車をチャーター(レンタカーやタクシー)する方法が現実的です。浪卡子県城から西へ約30キロの距離にあります。ヤムドク湖観光のルートに組み込んで訪れる観光客も多いです。

旅のヒント

寺院は山頂に立地しており、車で登る道は狭く急な場合があります。運転には十分注意が必要です。
標高が高い場所にあります。歩行時はゆっくりと行動し、高山病対策を心がけましょう。
寺院内部は宗教的な聖地です。静粛に参拝し、仏像や壁画には触れないでください。内部の写真撮影は禁止されている可能性が高いので、必ず確認をとりましょう。
服装は動きやすく、防寒対策ができるものがおすすめです。日差しが強く、風も冷たいため、帽子、サングラス、日焼け止めは必需品です。
見学には1時間から2時間ほどを見込んでおくと良いでしょう。

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