青州博物館
陶器、瓷器、玉器、青銅器、古代書画、古代貨幣、碑帖、石刻、碑碣などの豊富な収蔵物がある博物館
青州博物館は、中国山東省潍坊市青州市に位置する国家一級博物館であり、AAAAA級観光地「青州古城旅游区」を構成する重要な文化施設です。新館は2023年5月にオープンし、中国伝統建築の「高台・闕楼」をモチーフにした現代的なデザインが特徴です。収蔵品は6万点以上にのぼり、陶磁器、玉器、青銅器、書画、古銭、石刻など多岐にわたりますが、中でも龍興寺遺跡の窖蔵(こうぞう)から出土した北魏から北宋にかけての仏教造像コレクションは世界的に有名で、「1996年全国十大考古新発見」にも選ばれました。
見所:
龍興寺出土仏教造像:約400体にのぼる石彫りで、北魏から北斉時代のものが中心です。特に北斉時代の「単体円彫石像」は、「曹衣出水」と呼ばれる薄く体にまとわりつくような衣文表現や、低く垂らした目、豊かな唇、内省的な微笑み「青州の微笑み」が特徴で、中央アジアの芸術様式の影響を強く受けており、大変貴重です。
明代趙秉忠状元巻:現存する中国唯一の明代状元の殿試答案の真跡です。万暦皇帝自らが「第一甲第一名」と朱筆で記した、国家一級文物です。
東漢「宜子孫」玉璧:新疆産の墨玉を用いた玉璧で、透かし彫りで「宜子孫」の文字と双龍が刻まれており、子孫繁栄の願いが込められています。
その他の貴重な収蔵品:商代の「父己爵」や「亜丑」銘文の青銅鉞、戦国時代の黄金環首、北魏の石羊など、青州の長い歴史を物語る文物を数多く展示しています。
入場料:常設展は無料ですが、事前予約が必要です。
営業時間
ハイシーズン:9:00~17:00(最終入館16:00)
ローシーズン:9:00~17:00(最終入館16:00)
※通年で同じ開館時間です。毎週月曜日は休館日(祝日を除く)となります。
アクセス
公共交通機関:
青州駅からK11路バスに乗車。
「古城博物館環線(6路)」バスを利用。この路線は青州博物館を起点とし、青都大酒店、市政府(青州古城近く)、阜財門(古城入口)などを経由して戻る循環線です。
旅のヒント
60歳以上の高齢者、軍人、障害者などは、有効な身分証明書を提示すれば予約なしで入館できます。ただし、同行者は予約が必要です。
14歳以下の児童は予約不要ですが、予約済みの保護者同伴が必要です。
館内の文物保護のため、自撮り棒や三脚などの撮影補助器具の持ち込みは禁止されています。
大型連休などの混雑期は、予約がすぐに埋まることがあります。早めの予約をお勧めします。
青州博物館の写真
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