孔子研究院
学問の父~孔子を研究する
概況:
孔子研究院は、1996年に中華人民共和国国務院の批准を得て設立された、儒学を専門に研究する公的機関です。孔子の故郷である山東省曲阜市に位置し、世界的な儒学研究の中心地としての役割を担っています。清華大学の教授であり両院院士でもある呉良鏞氏によって設計された建物は、現代的な要素と伝統的な中国建築様式が見事に調和しており、その敷地は約150ムー(約10ヘクタール)、建築面積は46,000平方メートルに及びます。孔廟の正門から南へ約500メートルの地点にあり、孔廟や孟廟と同一の中軸線上に配置され、儒家文化を象徴するランドマーク的建築群を形成しています。
見所:
孔子学院総部体験基地では、開筆礼や拓本、活字印刷など、儒家文化を体感できる多彩なプログラムに参加できます。
建築物自体が一つの芸術作品です。正門前の杏の木は孔子の教えを象徴し、敷地内の通路には古代の玉佩の文様が刻まれるなど、随所に儒家思想がデザインに取り入れられています。
「世界儒学大会」や「春秋講壇」といった国際的な学術フォーラムが頻繁に開催されており、学術的な雰囲気を感じることができます。
儒学文献収蔵センター(図書館)には貴重な文献が所蔵されており、研究活動の一端に触れることが可能です。
入場料: 無料(ただし、事前の実名制予約が必要です)
営業時間
ハイシーズン:7:30〜17:30(最終入場は閉館30分前まで)
ローシーズン:8:00〜17:00(最終入場は閉館30分前まで)
※毎週月曜日は休館日となります(祝日の場合を除く)。
アクセス
住所:
山東省済寧市曲阜市大成路9号
公共交通機関:
曲阜市内のバス、例えば3番、K05番、5番、6番、10番路線などを利用し、「孔子研究院東門」バス停で下車します。
曲阜駅(泰山駅)または曲阜東駅(高速鉄道駅)からタクシーを利用する場合は、「孔子研究院」または「大成路9号」と告げれば概ね通じます。
三孔(孔廟・孔府・孔林)観光の後、孔廟正門から南へ徒歩約10分でもアクセス可能です。
旅のヒント
見学には、公式ウェブサイトや微信(WeChat)公式アカウントを通じた事前予約が必須です。当日の予約枠が残っている場合もありますが、混雑を避けるため事前予約をお勧めします。
毎週月曜日は定休日となっていますので、訪問日にはご注意ください。
館内は静粛に保ち、展示物や建築物に手を触れないようお願いします。特に文献収蔵エリアでは、撮影が制限されている場合があります。
一部の文化体験プログラム(例:拓本体験、礼儀作法講座など)は別途費用がかかる場合や、団体でのみ受け付けている場合があります。詳細は現地でお問い合わせください。
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