中山艦
59年前日本の飛行機の爆撃にあい沈没した
概況:
中山艦は、1910年に清政府が日本の長崎三菱造船所に発注し、1913年に竣工した砲艦です。元は「永豊艦」という名でしたが、孫文(孫中山)氏の偉大な功績を記念して1925年に「中山艦」と改名されました。この艦は、護国運動や護法運動、孫文氏が難を避けて座乗した「孫文広州蒙難」事件、国共合作に影を落とした「中山艦事件」など、中国近代史の重要な節目に深く関わり、歴史の証人となっています。1938年の武漢防衛戦では、日本軍機の攻撃を受けて壮烈な最期を遂げ、長江の底に沈みました。その後、1997年に引き揚げられ、修復を経て、現在は武漢市の中山艦博物館で一般公開されています。
見所:
歴史的価値: 孫文の広州蒙難や中山艦事件など、中国近代史の重大な出来事に深く関わった一代名艦そのものを間近に見学できます。
戦闘の痕跡: 修復時に「修旧如旧」の方針が取られ、1938年に沈没する際に日本軍機の爆撃を受けた右舷の甲板などに残る弾痕が保存されています。当時の激しい戦闘を物語る生々しい証拠です。
豊富な出土文物: 艦とともに引き揚げられた陶磁器、銀食器、艦長の印章など、合わせて3400点以上の貴重な文物が展示されており、当時の艦内の生活や歴史的背景を生き生きと伝えています。
博物館の建築: 長江の支流である金雞湖の畔に建つ博物館の建物自体が軍艦の形をしており、展示物と環境が見事に調和しています。
入場料: 無料
営業時間
ハイシーズン:9:00〜17:00(入館は16:00まで)
ローシーズン:9:00〜17:00(入館は16:00まで)
※休館日は毎週月曜日(祝日・休日を除く)です。
アクセス
住所: 湖北省武漢市江夏区金口街中山艦路特1号
公共交通機関:
バスをご利用の場合、市内から910番のバスに乗車してアクセスできます。
水上路線もおすすめで、紅巷旅遊碼頭から中山艦旅遊碼頭行きの船に乗る方法もあります。
旅のヒント
館内の展示物は大切に扱い、指定された区域以外には触れないようにご注意ください。 お子様連れの方は、お子様から目を離さないようお願いします。
艦上や階段など、転落の危険がある場所では特にご注意ください。
フラッシュを使用した写真撮影や三脚の使用は、他のお客様の迷惑になったり、文物を傷めたりする可能性があるため、ご遠慮いただく場合があります。
館内は禁煙です。また、飲食物の持ち込みもお控えください。
混雑時には、入館に行列ができることがあります。余裕を持ってお越しになることをお勧めします。
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