郭麻日寺(ゴマル・ゴンパ)
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郭麻日寺(ゴマル・ゴンパ)

チベット語で“郭麻日[ロ葛]尓[ロ葛]丹彭措林”という叶什姜活佛に属する多くの信者の信仰を集める寺院

世界遺産 世界遺産 西寧 青海省 写真 2 枚
郭麻日寺(ゴマル・ゴンパ) ・西寧 ・青海省

概況:
郭麻日寺(ゴマル・ゴンパ)は、青海省黄南チベット族自治州同仁市年都乎郷の郭麻日村に位置する蔵伝仏教ゲルク派の寺院です。チベット語の正式名称は「郭麻日噶尔噶丹彭措林」で、「郭麻日具喜円満洲」を意味します。明の万歴年間(16世紀後半)に創建され、約400年の歴史を持つ由緒ある寺院で、2013年には全国重点文物保護単位に指定されました。寺院はかつての屯田兵の城塞である郭麻日古堡の南側にあり、歴史的景観に溶け込んでいます。特に寺のシンボルである時輪金剛塔(時輪解脱塔)は「安多第一塔」とも称され、そのカラフルで壮麗な姿で知られています。

見所:
・時輪金剛塔: 高さ33メートル(38メートルとする資料もあり)の五層の塔で、1994年に着工、5年かけて完成しました。基座には転経廊があり、塔身には菩薩や観音、35尊の般若仏が塑像されています。色鮮やかな装飾が特徴です。
・大経堂と弥勒殿: 明代の建築様式を伝える主要な堂宇です。弥勒殿は1741年に葉什姜活仏によって建立された三層の楼閣建築です。
・熱貢藝術の彩り: 寺院の建築細部や壁画には、ユネスコ無形文化遺産である「熱貢藝術」の影響が見られ、色鮮やかな唐カや精巧な彫刻を鑑賞できます。
・郭麻日古堡: 寺院に隣接する明代の城塞集落で、迷路のような細い路地と土塁の城壁が当時の面影を伝えています。

入場料: 20元(なお、無料とする情報もあり、現地でご確認ください)

営業時間

ハイシーズン:9:00〜17:00
ローシーズン:9:00〜17:00
(※一部の情報では8:00-18:00となっています)

アクセス

住所: 青海省黄南チベット族自治州同仁市年都乎郷郭麻日村
公共交通機関:
同仁市街地からタクシーで約15分です。西寧市から同仁市へは長距離バスで約4時間かかります(西寧バスターミナルから運行あり)。同仁市に到着後、現地の交通手段を利用して郭麻日村へ向かいます。

旅のヒント

宗教施設ですので、静粛に参観しましょう。堂内の写真撮影は禁止されている場合がありますので、表示や係員の指示に従ってください。
仏塔やマニ車、経堂などは時計回りに巡るのが礼儀です。
高原に位置しますので、歩行はゆっくりとし、日差しが強いため日焼け止めや帽子の準備をお勧めします。
貴重な文化財を守るため、建物や壁画、仏像などにはむやみに触れないようにしましょう。

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