大明寺
揚州市の北側に位置する仏教寺院。鑑真和尚が住職をしてた仏教寺院。
概況:
大明寺は揚州市の北西部、蜀岡中峰にある国家AAAA級観光地で、南朝宋の孝武帝大明年間(457年-464年)に建立された歴史ある古刹です。唐代の高僧・鑑真が日本へ渡る前にここで仏法を伝え、授戒したことで特に知られています。境内は中部の寺院建築、東部の栖霊塔、西部の庭園「西園」の三つの部分に分かれており、仏教寺院、史跡、庭園風景が一体となった名所です。北宋の文学者・欧陽修が揚州太守時代に建てた「平山堂」も見所の一つで、ここからはかつて遠くの山々が視界と水平に見えたことからその名が付けられました。
見所:
鑑真記念堂:鑑真和上圓寂1200年を記念して1973年に建立され、建築家の梁思成が設計を手がけました。奈良・唐招提寺を模した唐代風の建築様式が特徴です。
栖霊塔:隋仁寿元年(601年)に建立された九層の塔で、李白や白居易といった歴代の詩人たちも訪れ詩を詠んでいます。塔の頂上からは揚州城や瘦西湖が一望できます。
平山堂:北宋の欧陽修が揚州太守時代に建てた建物で、蘇東坡が彼を偲んで建てた「谷林堂」も隣接しています。
西園(天下第五泉):平山堂の西に広がる庭園で、池泉や奇石、古木が美しく、「天下第五泉」と呼ばれる井戸もあります。
大雄宝殿:清代に建てられた本堂で、三重の屋根と透かし彫りのされた屋根飾りが特徴的な、荘厳な建築物です。
入場料:
大人の入場料は45元です。3月、4月、5月、8月、9月、10月がハイシーズン、1月、2月、6月、7月、11月、12月がローシーズンとなります。栖霊塔への登塔は別途26元が必要です。学生や60歳から64歳の方は割引料金(ハイシーズン22元、ローシーズン15元)が適用され、65歳以上の高齢者や軍人などは無料となる場合があります。
営業時間
ハイシーズン(2月-10月):8:00~17:30(入場は17:00まで)
ローシーズン(1月、11月-12月):8:00~17:00(入場は16:30まで)
※一部の情報では7:45開門の場合もあります。
アクセス
住所:
江蘇省揚州市邗江区平山堂东路8号
公共交通機関:
バス:25路、45路、72路、遊2路などの路線バスに乗車し、「大明寺」バス停下車。
揚州駅(汽車西站)や揚州東站からは観光専線バスも利用できます。
旅のヒント
境内には石段や古い舗装が多いため、歩きやすい靴での来場がお勧めです。
栖霊塔に登られる方は、混雑時にはお待ちいただく場合がございます。
寺院内は静かに参拝し、建物や文化財は大切に扱いましょう。
写真撮影の際は、フラッシュの使用をお控えいただき、他の参拝者の邪魔にならないようご配慮ください。
大明寺の写真
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