中国旅行ガイド
元中都遺跡(元中都博物館)
草原に残る土塁の跡から、かつてここに計画された壮大な宮都の夢と短い歴史が静かに語られます。
博物館・記念館
博物館・記念館
張家口
河北省
写真 3 枚
張家口市張北県の草原台地に広がる元中都遺跡は、元代の三大都の一つに数えられる幻の皇都跡です。1307 年、即位したばかりの武宗カイシャンが、大都(現在の北京)と上都の中間にあたるこの地に建設を命じました。遊牧と農耕の文明が交わる要衝に築かれた都城は、三重に重なる城郭構造を持ち、当時最高ランクの宮殿が計画されていました。しかし完成間もなく廃れ、その後長い間草原の中に埋もれていました。
現在の遺跡公園では、起伏のある城壁の土塁が草原の上に延々と続き、発掘出土した漢白玉の螭首などの遺物は隣接する元中都博物館で見学できます。地面に残る遺構だけでは宮殿の姿を想像しにくいため、博物館で時代背景と出土品を確認してから遺跡を巡るのが一般的です。標高約 1400 メートルのこの地域は、春と秋は爽やかな風が草原を渡り、秋には枯れた草の上に遺跡の輪郭がくっきりと浮かび、700 年前の王朝の盛衰を感じさせます。元上都と比べて訪問者が少なく、静かに遺跡を眺められる点が、この場所の大きな魅力です。
営業時間
【元中都博物館】
火曜日~日曜日:9:00~17:00(最終入場 16:30)
月曜日休館(祝日の場合は開館)
【元中都国家考古遺跡公園(遺跡現地)】
6 月~10 月上旬:8:30~18:00(最終入場 17:00)
冬季は閉鎖となります。
※天候・工事などにより変更される場合があります。訪問前に公式情報を確認してください。
火曜日~日曜日:9:00~17:00(最終入場 16:30)
月曜日休館(祝日の場合は開館)
【元中都国家考古遺跡公園(遺跡現地)】
6 月~10 月上旬:8:30~18:00(最終入場 17:00)
冬季は閉鎖となります。
※天候・工事などにより変更される場合があります。訪問前に公式情報を確認してください。
アクセス
最寄りの中心都市は張北県城です。公共交通機関の直行バスはなく、張北県城からタクシーを利用し、約 10 分で到着します。
高速鉄道の場合は張家口駅まで移動し、そこから車で約 1 時間で張北県城へ向かいます。北京から自動車で向かう場合は約 3 時間半の道程です。敷地内に駐車場が完備されています。
高速鉄道の場合は張家口駅まで移動し、そこから車で約 1 時間で張北県城へ向かいます。北京から自動車で向かう場合は約 3 時間半の道程です。敷地内に駐車場が完備されています。
旅のヒント
- 見学は「博物館を先に見て、遺跡現地を巡る」順番を推奨します。全体の観光時間は約 2 時間を確保してください。
- 標高が高く、昼夜の温度差が大きいです。夏でも薄手の上着を用意し、強い日差し対策をしてください。風が強い日も多いです。
- 博物館は無料ですが、身分証明書(パスポート)の提示が必要です。遺跡公園は入場料がかかります。
- 遺跡保護のため、城郭の土塁の上への立ち入りは禁止されています。指定された歩道を通行してください。
- 現地に飲食店が少ないため、水や軽食を持参すると安心です。
- 標高が高く、昼夜の温度差が大きいです。夏でも薄手の上着を用意し、強い日差し対策をしてください。風が強い日も多いです。
- 博物館は無料ですが、身分証明書(パスポート)の提示が必要です。遺跡公園は入場料がかかります。
- 遺跡保護のため、城郭の土塁の上への立ち入りは禁止されています。指定された歩道を通行してください。
- 現地に飲食店が少ないため、水や軽食を持参すると安心です。
画像ギャラリー
元中都遺跡(元中都博物館)の写真
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