康百万荘園
明代末期に作られた荘園
概況:
康百万荘園(こうひゃくまんそうえん)は、河南省鞏義市康店鎮にある明・清・民国の三時代にわたって建設された大規模な家族荘園です。240余亩(約16万平方メートル)の広大な面積を持ち、「全国三大荘園」の一つとして知られ、その建築規模はかの有名な喬家大院の数十倍に及ぶとも言われています。「康百万」は明清時代から伝わる「中原の生ける財神」である康応魁一族の通称で、同族はここで12代あるいは13代、400年以上にわたって繁栄を続けました。背に邙山を負い、前に洛水を臨むその立地から「金亀が水を探る」という美称もあり、华北黄土高原の封建的な堡塁式建築を代表する存在として高く評価されています。2001年には全国重点文物保護単位に、2005年には国家AAAA級旅遊景区に指定されました。
見所:
寨上主宅区は荘園の核心エリアで、厳格なレイアウトと精巧な木彫刻・磚彫刻・石彫刻が見所です。これらは「中原芸術の奇花」と称えられています。
南大院は康家が貴人をもてなした場所で、建築様式がユニークであり、康家の絶頂期を象徴する空間です。
清朝乾隆年間に植えられた葡萄樹は康百万荘園の「生きる文化財」で、今でも枝葉を茂らせ、実を結び続けています。
栈房区は康家の商業活動の中心地だった場所で、当時の帳簿や契約書などの文物を見学できます。
**石屏窰(功德窰)**には当時の有名文化人の書道作品が石に刻まれており、真・草・篆など多様な書体を鑑賞できます。
入場料:
大人の入場料は情報により異なります(例:48元、75元など)。最新の料金は公式サイトや現地でご確認ください。身長1.4メートル以下の児童、60歳(一部情報では70歳)以上の高齢者、障害者、現役軍人などは無料で入場できる場合があります。学生と教師は有效的な証書の提示で割引が適用されます。
営業時間
ハイシーズン:8:00~18:00(入園は17:30まで)
ローシーズン:8:00~17:30(入園は17:00まで)
※季節やイベントにより変動する可能性があります。
アクセス
住所:
河南省鞏義市康店鎮荘園路59号
公共交通機関:
鞏義市のバスターミナルから8路バスに乗車し、終点の「康百万荘園」で下車します。あるいは、11路バスや101路観光バスも利用できます。鄭州や洛陽からは長距離バスで鞏義市まで向かい、そこからバスに乗り換えると便利です。
旅のヒント
荘園内の建築物、彫刻、文物は大切な文化財ですので、触れたり傷つけたりしないようご注意ください。
静かな環境を保つため、他の来園者の迷惑となるような大声での会話はお控えください。
フラッシュを使用した写真撮影は、文化財保護の観点から制限されている場所があります。
園内は全面禁煙となっていますので、喫煙は指定された場所でお願いします。
歩きやすい靴を履き、夏季は日差しが強いため、帽子や水分補給などの暑さ対策をしてお出かけください。
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