ホーム > 中国旅行 > 中国観光地案内 > 北京市 > 北京 > 居庸関長城

居庸関長城

北京市内から北西へ約50キロのところに位置する居庸関は、紀元前5世紀ごろ、居庸関長城の関所跡で切り立った峰をぬって造営された難攻不落の九塞のひとつ。幅27メートル、高さ10メートルのアーチ型の門で、門の上にはかつてチベット式の仏塔が建てられていた。門の上部には、インドネシアの神鳥ガルーダと蛇身の女神ナーダのレリーフが彫りこまれ、アーチ内部には四天王のレリーフと6種類の文字で書かれた陀羅尼経文と造塔功徳記が彫刻されている。造塔功徳記とは、塔建設の由来を書いたもので、6種類の文字とは漢字、サンスクリット文字、ウイグル文字、パスパ文字、チベット文字、西夏文字のこと。西夏文字は長い間解読されていなかったが、この碑文を手がかりに日本人学者により解読された。八達嶺高速道路とともに中国国鉄京包線が通り、居庸関駅がある。

入場料はローシーズン(11月1日~3月31日)は40元、ハイシーズン(4月1日~10月31日)は45元です。住所は北京市昌平区南口鎮居庸関内です。
中国語名:
居庸关长城(jū yōng guān cháng chéng)
中国語名の読み方:
ジュイ ヨン グァン チャン チョン
英語名:
Juyongguan Great Wall
居庸関長城の観光時間:
開放時間はローシーズンは8:30~16:00、ハイシーズンは8:00~17:00です。
居庸関長城へのアクセス:
公共交通機関では、北京市内から以下の方法でアクセスできます:
1. 城鉄(13号线)龍澤駅で下車し、昌平区の城乡バス20路に乗り換えて、終点の景区まで行きます。
2. 徳勝門から919路バス(延慶方向)に乗車し、居庸関駅で下車します。
3. 徳勝門から345支線に乗車し、昌平東関で下車後、357路バスに乗り換えて南口東街駅で下車し、さらに20路バスに乗り換えて景区まで行きます。
4. 北京北駅から6427次列車に乗車し、居庸関駅で下車します。

居庸関長城の写真

居庸関長城についてのお問い合わせ
居庸関長城についてのご質問をどうぞ、24時間以内返信します、見積もりは何回も無料!
についてのお問い合わせ