潭柘寺

潭柘寺は北京市中心部から西に約40キロの郊外、門頭溝区の潭柘山の中腹に建つ古刹で、西晋時代に創建され、すでに1700年以上の歴史を持つ北京で最も古い寺院です。寺の原名は嘉福寺でしたが、唐代には龍泉寺、金代には大万寿寺、明代には再び嘉福寺、清代には岫雲寺と名前が変更されましたが、通称の「潭柘寺」は現在まで脈々と伝えられてきました。この名前は、寺の後ろに龍潭という泉があり、近くの山中には柘(やまぐわ)の木が生えていることに由来します。

寺院は東、西、中の三つの部分から構成され、中央部には牌楼、山門、天王殿、大雄宝殿、毘廬閣などの主要な建物が並んでいます。東部は庭園式の建築で、方丈院や清代の皇帝の行宮があります。西部には戒壇や観音殿などがあります。

潭柘寺は古樹名木が多く、乾隆帝が「帝王樹」と「配王樹」と称したイチョウと沙羅の2本の樹が有名です。また、三聖殿跡近くには、遼代から息づいている樹齢千年のイチョウの樹があり、千年の風雨を受けても堂々たる姿を保っています。

入場料
大人:50元。
割引料金:60歳以上で北京通-養老助残カードをお持ちの方、1.2メートル以下の子供、障がい者、現役軍人などは無料。

学生:半額。
中国語名:
潭柘寺(tán sì)
中国語名の読み方:
タン ジョア スー
英語名:
Tanzhe Temple
潭柘寺の観光時間:
08:30~16:30
潭柘寺へのアクセス:
地下鉄1号线の「苹果園駅」で下車後、931路バスに乗り換えて「潭柘寺駅」で下車。


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