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万里の長城

1987年に世界遺産に登録された長城は、「月から見える唯一の建造物」といわれる世界最大の建築物です。東は渤海湾の山海関から、西は甘粛省の嘉峪関まで、全長6,000キロメートルに及び、中国大陸の北部山岳地帯を東西に横切って造られた城壁です。紀元前500年頃、周時代に北方の遊牧民族の侵入を防ぐために築かれたのが始まりです。その後、秦の始皇帝が30万の軍兵と農民数百万人を動員し、現在の長城の原型を造りました。歴代王朝もたびたび補強、増築を繰り返し、今日の姿になりました。

長城は中国北部に位置し、東は山海関、西は嘉峪関まで続きます。明の時代に大規模な修築が行われ、現在私たちが見ている長城の多くはその時代のものです。長城は単なる城壁ではなく、城壁、障害物、敵楼、烽火台、関門、砦、そして烽火台などからなる複合的な防御体系です。その総長は21,196.18キロメートルにも及び、中国でも世界でも最も壮大な建造物の一つとして知られています。

長城は中国の歴史と文化の象徴であり、多くの文人墨客の絶賛の対象となっています。その雄大な姿は、中国の自然の美しさと古代の技術の高さを体現しています。また、長城は中華民族の自強不息の精神と団結力、そして不屈の愛国心を象徴し、中華文明の重要な象徴となっています。

入場料
ローシーズン(11月1日~3月31日):
八達嶺長城:40元
慕田峪長城:40元
金山嶺長城:35元
居庸関長城:40元
ハイシーズン(4月1日~10月31日):
八達嶺長城:45元
慕田峪長城:45元
金山嶺長城:40元
居庸関長城:45元
中国語名:
万里长城(wàn lǐ cháng chéng)
中国語名の読み方:
ワン リー チャン チョン
英語名:
The Great Wall
万里の長城の観光時間:
ハイシーズン(4月1日~10月31日):
八達嶺長城:6:30~19:00(7月1日~8月31日は6:00~19:30)
慕田峪長城:7:30~18:30(週末は7:30~18:30)
金山嶺長城:6:00~17:00(正門)、8:00~16:30(東門)
居庸関長城:8:30~17:00
ローシーズン(11月1日~3月31日):
八達嶺長城:7:30~18:00
慕田峪長城:7:30~18:00(平日)、7:30~18:30(週末)
金山嶺長城:6:00~17:00(正門)、8:00~1
万里の長城へのアクセス:
住所
八達嶺長城:北京市延慶区八達嶺鎮
慕田峪長城:北京市懷柔区慕田峪村
金山嶺長城:北京市密雲区と河北省承德市滦平県の境界
居庸関長城:北京市昌平区南口鎮

公共交通機関
八達嶺長城:
- 地下鉄:8号線の朱辛荘駅で下車し、877路バスに乗り換え、「八達嶺長城」停留所で下車
- バス:徳勝門から877路バスに乗車、「八達嶺長城」停留所で下車
慕田峪長城:
- バス:東直門から916路バスに乗車、「慕田峪」停留所で下車
金山嶺長城:
- バス:東直門から980路バスに乗車、「金山

万里の長城の写真

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