戒台寺

神州第一壇と呼ばれ、北京市内から西に35キロの郊外に位置する慧聚寺は、正式名称は彗聚寺です。慧聚寺は唐の武徳5年(622年)に創建され、遼の咸雍5年(1069年)に法鈞大師が戒台を建ててから全国的に知られるようになりました。全国三大戒壇の一つとして、「神州第一壇」と呼ばれています。慧聚寺は「戒台」「奇松」「古洞」で有名です。戒台は漢白玉で作られた三重構造で、高さは3.5メートルあり、基台の彫刻が素晴らしいです。1996年に国務院の批准を経て、国家級の文物保護単位に指定されました。

慧聚寺は、中国の伝統的な仏教寺院建築の粋を凝縮した存在です。山門をくぐると、広々とした中庭が広がり、左右には鐘楼と鼓楼がそびえ立ち、正面には本堂が荘厳にたたずんでいます。本堂の建築様式は、典型的な中国古建築の特徴を色濃く残しており、木組みの精密さや屋根の装飾が見事です。内部には多くの仏像や仏画が安置され、その芸術的な価値は高く評価されています。また、慧聚寺の周囲には、自然の美しさが随所に感じられる古洞や奇松が点在し、参拝者を静寂の世界へと誘います。

慧聚寺は、歴史と文化の香り漂う場所として、多くの人々を魅了し続けています。その静かな境内で心を落ち着け、悠久の歴史を感じながら、心身ともに癒される時間をお過ごしください。

慧聚寺の入場料は無料です。
中国語名:
戒台寺(慧聚寺)(jiè tái sì)
中国語名の読み方:
ジエ タイ スー
英語名:
The Ordination Altar Temple
戒台寺の観光時間:
ハイシーズン(4月1日~10月31日)が8:30-16:30
ローシーズン(11月1日~3月31日)が9:00-16:00
戒台寺へのアクセス:
北京から慧聚寺への直通バスが運行されています。北京前門箭楼下の北京観光集散センターから、毎週土曜日、日曜日及び祝日に8時に慧聚寺行きの直通バスが出発します。また、北京四恵橋下の駐車場からは、毎日9時に慧聚寺行きの直通バスが出発しています。
注意事項:
戒台は高さ3.5メートル、漢白玉石で造られている。基台のまわりには113体の戒神が彫られていている。戒台の上は釈迦牟尼像で、もともとあった像は1973年に浙江省の天台山国清寺に移された。 戒台殿前に南北に並ぶ抱塔松、九龍松、臥龍松、自在松、活動松が特に有名。

戒台寺の写真

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