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人民大会堂

人民大会堂は、中華人民共和国の首都北京の天安門広場西端に位置する壮大な建築物です。1958年から1959年にかけて、わずか10ヶ月で建設され、中華人民共和国建国10周年を記念するプロジェクトの一つとなりました。総床面積は17.18万平方メートルを超え、34の会議場や休憩室、事務室などを備えています。各会議場は中国の行政区分にちなんで名付けられ、各地の風土にちなんだ装飾が施されています。

人民大会堂は、毎年3月に開催される全国人民代表大会(全人代)と中国人民政治協商会議の会場として機能しています。1万人を収容できる大会議場では、全人代が開催され、その別室では全国人民代表大会常務委員会が開かれます。また、人民大会堂の中央ホールでは、5年に1度の中国共産党の総会が開かれています。

近年、突貫工事で建設されたため、天井や壁の崩落、電気配線の故障などが発生し始め、数回の改修工事が行われています。内部は全人代や特別の行事がない限り見学ができます。見学時には、靴の上からビニールのカバーをつけて入場する必要があります。見学時間は毎日変動するため、事前に確認することをお勧めします。

人民大会堂の入場料は、大人30元、学生は15元です。18歳未満および60歳以上の方は無料です。
中国語名:
人民大会堂(rén mín dà huì táng)
中国語名の読み方:
レン ミン ダー ホイ タン
英語名:
The Peoples Congress Hall
人民大会堂の観光時間:
ローシーズン(11月1日~3月31日)の開放時間は、9:00~15:00(14:30最終入場)です。
ハイシーズン(4月1日~10月31日)の開放時間は、8:30~15:00(14:40最終入場)です。
人民大会堂へのアクセス:
地下鉄1号線の天安門西駅が最寄り駅です。また、バス1路、52路、82路、120路などが天安門西停留所に停車します。

人民大会堂の写真

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