漓江民族風情園

概況:
漓江民族風情園は、桂林市の中心部、漓江と小東江が合流する場所に位置する広西最大級の少数民族文化テーマパークです。3.3万平方メートルの広大な敷地には、壮(チワン)族、侗(トン)族、苗(ミャオ)族、瑶(ヤオ)族という広西四大少数民族の建築と文化が集約されており、国家AAA級観光地に指定されています。園内では、杉材と青瓦を用いた伝統的な寨楼(集落の楼閣)、中国全土でも有数の高さを誇る侗族の鼓楼、釘を一切使わない伝統的な榫銑(ほぞ)組み工法で建てられた風雨橋などを見学できます。特に夜間はライトアップされた建物が漓江の水面に映え、昼間とは異なる幻想的な雰囲気を楽しめることから、「桂林の夜景スポット」としても人気があります。

見所:

多彩な民族建築:釘を一切使わずに建てられた全木造の風雨橋や、高い侗族の鼓楼、各民族の寨楼など、広西の代表的な少数民族建築を一度に見学できます。
活気あふれる民族芸能:昼間は広場で行われる壮族の板鞋舞や苗族の芦笙踩堂、侗族の多耶などに参加でき、夜間は民族衣装ショーや硬気功、少数民族の歌舞を鑑賞できます。
ユニークな民族文化体験:「過寨酒」や「花嫁おんぶ」などの結婚儀礼体験、斗馬や斗鶏といった伝統的な娯楽を間近で見ることができます。
夜景と民族工芸:夕暮れ時には園内がライトアップされ、昼とは違った情緒ある風景を楽しめます。工房では少数民族の工芸品の制作実演も見学できます。

入場料:
大人の入場料は、昼間が45元、夜間が60元となっています。なお、この価格は2025年8月の情報ですので、最新の料金は現地または公式情報でご確認ください。
中国語名:
漓江风情园(lí jiāng fēng qíng yuán)
中国語名の読み方:
リー ジャン フォン チン ユェン
英語名:
Lijiang Minority Customs Park
漓江民族風情園の観光時間:
園内は通年営業しており、開放時間は8:30から21:30までです。ただし、夜のショーなどのアトラクションは特定の時間帯に開催されますので、時間配分にご注意ください。
漓江民族風情園へのアクセス:
住所:
広西壮族自治区桂林市七星区漓江路(漓江と小東江の合流地点)
公共交通機関:
桂林市内からは、無料の58番バスを利用すると便利です。このバスは漓江民族風情園の正門前まで運行しています。その他、市内の主要地点からタクシーを利用することもできます。
注意事項:
夜間の部は民族歌舞やパフォーマンスがメインとなるため、よりダイナミックな雰囲気をお求めの方におすすめです。 園内では「花嫁おんぶ」をはじめとする参加型のイベントが多数あります。積極的に参加すると、より深く民族文化を体験できます。 少数民族の習慣を尊重し、指定された場所以外に立ち入ったり、儀式を邪魔したりするような行動は控えましょう。 バスを利用する際は、運行時間を事前に確認の上、余裕を持ってお越しください。最終バスの時間に遅れないようご注意ください。

漓江民族風情園の写真

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