靖江王府

桂林の東の郊外には尭山という山がある。海抜九〇九メ-トル、漓江をはさんで舜山と相対している。尭と舜は古代中国の始祖である。桂林人民が自分の始祖を祀るために、尭と舜をこの二つの山の名にした。尭山の山頂には唐代に建てられた尭廟がある。 尭山の南西の山麓には、明代の靖江王ゆかりの墓地がある。靖江王とは、明の太祖・朱元璋の甥・朱守謙がこの地に封じられたときの封号である。朱守謙から十四代の靖江王続いたが、初代、十三,十四代の三人を除いて、十一人の王と王妃がここに葬られている。陵墓群は山を背にして、延々と数キロも広がっている。各陵墓への参道の両側には石で造られた大きな人物と動物の像が並び、入口には高い石柱が立っている。この陵墓群が中国最大の藩王墓地である。
中国語名:
靖江王陵(jìng jiāng wáng líng)
中国語名の読み方:
ジン ジャン ワン リン
英語名:
Ming Tombs Of Jingjiang Princes

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