穿山公園

概況:

穿山公園は桂林市の南、漓江の東側に位置する都市公園で、桂林を代表する「老八景」の一つに数えられる自然豊かな景勝地です。穿山と塔山の二つの山を中心に、小東江が両山の間をゆったりと流れる風景は、まさに水墨画のような美しさです。穿山の名前の由来は、山腹にある満月のような巨大な貫通洞窟「月岩」から来ており、これにまつわる「伏波将軍が一矢で三つの山を貫いた」という伝説も有名です。公園は市民の憩いの場としても親しまれ、特に夕日を眺める絶景スポットとして人気を集めています。

見所:
・月岩:山腹にある巨大な貫通洞窟で、満月のように見えることからその名が付きました。ここから見る漓江の景色は格別です。
・塔山清影:明代に建てられた寿仏塔が立つ塔山と、その姿が小東江の水面に映り込む、桂林老八景にも数えられる絶景です。
・穿北亭からの眺望:穿山の頂上にある穿北亭は、桂林市内や周囲のカルスト地形を360度見渡せる、夕日鑑賞に人気のスポットです。登頂まで約15-20分です。
・小東江の散策:穿山と塔山の間を流れる小東江沿いの遊歩道は、のんびりと山水の景色を楽しむのに最適です。

入場料:
公園への入園は無料です。ただし、穿北亭へ登る登山道を利用する場合、一部の情報では15元の費用がかかる可能性があります(情報が分かれています)。
中国語名:
穿山公园(chuān shān gōng yuán)
中国語名の読み方:
チュァン シャン ゴン ユェン
英語名:
Pierced Hill Park
穿山公園の観光時間:
公園自体は終日開放されています。施設や登山道に関しては、季節により時間が設定されている可能性があります。
ハイシーズン(4月~10月):7:30~18:00
ローシーズン(11月~3月):8:00~17:30
※最新の情報は現地の表示や公式情報をご確認ください。
穿山公園へのアクセス:
住所:
桂林市七星区穿山小街55号
公共交通機関:
市内からは、バスが便利です。「穿山橋站」で下車し、徒歩数分です。利用できる路線は、6路、9路、16路、23路、100路などがあります。また、「穿山公園站」には214路が停車します。
注意事項:
・夕日を見る場合は、日没時刻を確認し、余裕を持って到着するようにしましょう。また、下山が暗くなる可能性があるため、懐中電灯などの照明を持参すると安心です。 ・登山道は石段でできており、所々で苔が生えて滑りやすくなっている場合があります。歩きやすい運動靴の着用をお勧めします。 ・山頂付近は木々が茂り、蚊や虫が多いことがあります。虫除けスプレーの準備があると快適に過ごせます。 ・園内には売店が少ないため、飲み水や軽食はあらかじめ準備しておくことをおすすめします。また、ゴミは各自でお持ち帰りください。

穿山公園の写真

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