七星公園

概況:
七星公園は、桂林市街の東側、漓江の東岸に位置する、総面積約137.4ヘクタールに及ぶ桂林市で最大の総合公園です。公園の名称は、園内にある普陀山の四峰と月牙山の三峰が、あたかも北斗七星の如く配置されていることに由来します。隋唐の時代から既に観光地として知られ、山水の美しさに加え、奇岩や洞窟、歴史的な石刻など、桂林の景観のエッセンスが凝縮されていることから、「桂林山水の縮図」とも称されています。園内には小東江が流れ、宋代に建設された風情ある花橋が架かり、自然と文化が調和した景観を形成しています。

見所:

花橋:公園の西口に位置する桂林で最も古い橋の一つで、満開の花に囲まれた橋とその水面への反射が「四輪明月」のように見える「花橋映月」は特に有名です。
七星岩:普陀山の山腹に広がる全長約814メートルの鍾乳洞で、カラフルな照明で照らし出される無数の鍾乳石や石筍は「神仙洞府」とも呼ばれます。見学はガイド付きツアーで行われます。
駱駝山:その形状がひざまずくラクダに似ていることから名付けられた岩山で、記念写真の名所として人気です。周辺は桃の木が植えられ、春には美しい花を見せます。
桂海碑林:龍隠洞周辺には、唐代から清代に至るまでに刻まれた500点以上の石刻が残り、書道や歴史の貴重な資料となっています。

入場料:
大人の基本入場料は50元です。ただし、七星岩や動物園など、園内の一部施設は別途入場料が必要となる場合があります。児童や学生、高齢者などは優待料金の対象となります。
中国語名:
七星公园(含动物园和盆景园)(qī xīng gōng yuán hán dòng wù yuán hé pén jǐng yuán)
中国語名の読み方:
チー シン ゴン ユェン ハン ドン ウ ユェン ホー ペン ジン ユェン
英語名:
Seven Star Parkincluding The Zoo
七星公園の観光時間:
ハイシーズン(4月1日~10月31日):6:30~21:00(入場は21:00まで)
ローシーズン(11月1日~3月31日):7:00~21:00(入場は21:00まで)
※七星岩など園内の特定施設は、これよりも早い時間で閉まる場合があります。
七星公園へのアクセス:
住所:
広西壮族自治区桂林市七星区七星路1号
公共交通機関:
市内からは多くの路線バスが「七星公園」バス停まで運行しています。11路、18路、10路、24路、観光公交1号線などが主要な路線です。桂林駅や桂林北駅からもバスでのアクセスが可能です。
注意事項:
公園は朝夕、地元の方が散歩や運動に訪れる時間帯です。特に朝の開園前後や夕方の閉園前後は、入園料が無料となる場合がありますので、混雑することがあります。 園内は広く、見所が点在しています。効率的に回るには、園内の有料電瓶車(観光用カート)の利用も便利です。 七星岩のような洞窟内は外気温より涼しく、足元が滑りやすい場所があります。歩きやすい靴と、場合によっては上着の準備をお勧めします。 石刻や歴史的建造物は貴重な文化財です。触れたり傷つけたりすることのないよう、マナーを守って観賞しましょう。

七星公園の写真

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