瞿壇寺
概況:
瞿曇寺(くどうじ)は青海省海東市楽都区の南部、海抜2,800メートルほどの場所に位置する蔵伝仏教ゲルク派の寺院です。明の洪武25年(1392年)に創建され、600年以上の歴史を持ち、「西北の小故宮」とも称される中国西北地域で最も保存状態が良い明代の官式建築群です。明の太祖朱元璋により「瞿曇」の寺号を賜り、その後の永楽帝や宣徳帝らも支援を続け、北京の紫禁城を模したといわれる隆国殿などが建設されました。寺内には広大な敷地に前・中・後三進の院落が広がり、貴重な明代の彩色壁画や「象背雲鼓」と呼ばれる珍しい石彫、宣徳年間の銅鐘など、多くの文化財を所蔵しています。
見所:
明代の宮殿様式の建築群、特に北京の紫禁城太和殿を模したという隆国殿は必見です。
両側の壁画廊には全部で51間の廊下があり、そのうち28間にわたって360平方メートル以上の巨幅の彩色壁画が残されています。
「象背雲鼓」と呼ばれる、石彫の象の背中に雲と太鼓を載せたユニークな芸術作品を見学できます。
宣徳年間に作られた高さ約1.8メートル、重さ1トン以上の巨大な銅鐘は、その音が遠くまで響いたと伝えられています。
隆国殿内にある「瞿曇池」は、殿内に堂があり、堂内に泉があるという珍しい構造を見せています。
入場料:50元
ローシーズン:9:00〜17:00
※年間を通じて同じ時間帯で公開されています。
公共交通機関:西寧市から楽都区行きのバスを利用し、楽都区で瞿曇寺行きの区間バスに乗り換えることでアクセスできます。あるいは、西寧からタクシーやレンタカーを利用する方法もあります。
瞿曇寺(くどうじ)は青海省海東市楽都区の南部、海抜2,800メートルほどの場所に位置する蔵伝仏教ゲルク派の寺院です。明の洪武25年(1392年)に創建され、600年以上の歴史を持ち、「西北の小故宮」とも称される中国西北地域で最も保存状態が良い明代の官式建築群です。明の太祖朱元璋により「瞿曇」の寺号を賜り、その後の永楽帝や宣徳帝らも支援を続け、北京の紫禁城を模したといわれる隆国殿などが建設されました。寺内には広大な敷地に前・中・後三進の院落が広がり、貴重な明代の彩色壁画や「象背雲鼓」と呼ばれる珍しい石彫、宣徳年間の銅鐘など、多くの文化財を所蔵しています。
見所:
明代の宮殿様式の建築群、特に北京の紫禁城太和殿を模したという隆国殿は必見です。
両側の壁画廊には全部で51間の廊下があり、そのうち28間にわたって360平方メートル以上の巨幅の彩色壁画が残されています。
「象背雲鼓」と呼ばれる、石彫の象の背中に雲と太鼓を載せたユニークな芸術作品を見学できます。
宣徳年間に作られた高さ約1.8メートル、重さ1トン以上の巨大な銅鐘は、その音が遠くまで響いたと伝えられています。
隆国殿内にある「瞿曇池」は、殿内に堂があり、堂内に泉があるという珍しい構造を見せています。
入場料:50元
中国語名:
瞿坛寺(tán sì)中国語名の読み方:
ジュイ タン スー英語名:
Qutan Temple瞿壇寺の観光時間:
ハイシーズン:9:00〜17:00ローシーズン:9:00〜17:00
※年間を通じて同じ時間帯で公開されています。
瞿壇寺へのアクセス:
住所:青海省海東市楽都区瞿曇鎮公共交通機関:西寧市から楽都区行きのバスを利用し、楽都区で瞿曇寺行きの区間バスに乗り換えることでアクセスできます。あるいは、西寧からタクシーやレンタカーを利用する方法もあります。
注意事項:
高原地帯に位置するため、歩行はゆっくりめにし、体調に十分注意して見学しましょう。
貴重な文化財と自然環境を守るため、壁画や建造物には触れず、指定された通路を歩いてください。ゴミは必ずお持ち帰りください。
高原では日差しが強いため、日焼け止め、サングラス、帽子などの準備をお勧めします。朝夕は冷え込むこともあるので、体温調整のしやすい服装が便利です。
施設内は静粛に。仏殿内では写真撮影が禁止されている場合がありますので、現地の表示や係員の指示に従ってください。
瞿壇寺の写真
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