馬忠小吃街

概況:
馬忠小吃街は青海省西寧市の中心部、莫家街にある青海美食の殿堂とも呼べる場所です。その歴史は1970年代にまでさかのぼり、創業者である馬忠さんが天秤棒を担いで街中で販売していた「馬忠醸皮(涼皮)」が人気を博したことが始まりです。現在では6000平方メートルもの広大な店内に数十もの料理店が軒を連ね、地元の人々はもちろん、多くの観光客でいつも賑わっています。青海の伝統的な食文化を守りながら発展を続ける老舗として、単なる美食の街というだけでなく、青海の食の歴史を体感できる場所として親しまれています。

見所:
創業のきっかけとなった「馬忠醸皮」は、もちもちとした食感と自家製の辛みそが絶品で、今でも多くの人に愛される看板メニューです。
青海の名物「老酸奶(古いヨーグルト)」は、濃厚で少し酸味のある伝統的な味わいで、食後のデザートに最適です。
「甜醅(甘酒のような飲料)」は青稞(はだか麦)で作られた甘い発酵飲料で、ほのかな酒粕の風味がさわやかです。
「西部牧羊手抓」や「馬忠牛肉面」は中国烹饪協会から金賞を受賞した実力派で、青海の羊肉と麺類の魅力を存分に味わえます。
店内は青海の民族的な装飾が施されており、活気あふれる雰囲気の中、地元の人々の生活感に触れながら食事を楽しめます。

入場料:
入場無料です(店内の各飲食店で注文する料理は別途料金がかかります)。
中国語名:
马忠小吃街(mǎ zhōng xiǎo chī jiē)
中国語名の読み方:
マー ジョン シァオ チー ジエ
英語名:
Mazhongxiaochijie
馬忠小吃街の観光時間:
ハイシーズン(5月1日~10月31日):7:30~22:00
ローシーズン(11月1日~4月30日):8:00~21:00
馬忠小吃街へのアクセス:
住所:
青海省西寧市城中区莫家街
公共交通機関:
西寧市のバスをご利用の場合、「莫家街」バス停で下車すると便利です。105番バスがこのバス停に停車します。
また、「南门体育场」バス停に停車する17番、33番、86番、109番のバスを利用し、徒歩数分で到着することもできます。
注意事項:
店内は非常に混雑することが多く、特に夕方のランチ時は席の確保が難しくなる場合があります。複数人で訪れる場合は、席を確保してから料理を購入するのがおすすめです。 現金のほか、多くの店舗で電子決済が利用できますが、混雑時に備えて小銭を準備しておくと、スムーズに購入できます。以前はプリペイド式の一時利用カードもありましたが、最新の決済方法については現地でご確認ください。 青海の料理は香辛料が効いているものが多いです。辛さに弱い方は、注文時に辛みの調整をお願いしてみてください。 店内は食材の匂いが立ち込めていることがあります。匂いに敏感な方はご注意ください。
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