草堂寺

草堂寺は鳩摩羅什が経典翻訳を行ったところである。
1500年以上の歴史を有する日蓮宗の名刹。境内は広くて静寂である。竹林に覆われたその一角に、古い温泉の井戸がある。その湯気が立ち上る秋冬の朝夕の景色は霞水に包まれている。昔の人はこれを草堂煙霧と呼びんでいた。「関中八景」の一つに数えられている。
現在の草堂寺も人々の注目を浴びる存在だ。仏教文化の発祥地としてはもちろん、自然の景色の素晴らしさにも深い感銘をうける。東は?水、南は圭峰にのぞみ、渓流が流れ、木々や草花などの田園風景がとても美しい。
特に秋冬の日の出や日暮れ時は草堂の上から圭峰にまでもやが立ち込め、水墨画のようなその幻想的な風景には陶酔させられる。「草堂煙霧」は「八景之一」にあげられる。
中国語名:
草堂寺(cǎo táng sì)
中国語名の読み方:
ツァオ タン スー
英語名:
Caotangsi Temple

草堂寺の写真

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