壷口瀑布

概況:
黄河壶口瀑布は、中国山西省臨汾市吉県と陝西省延安市宜川県の境界に位置する、黄河唯一の黄色い大瀑布であり、中国第二の瀑布です。黄河が秦晋峡谷を流れる中で、約400メートルあった川幅が一気に30~50メートルに収束し、20メートル以上の高さから轟音とともに落下する様子は、「千里黄河一壺収」と称される圧倒的な景観です。この地で黄河は大量の黄土を巻き込み、文字通り「黄」河となります。世界最大の黄色瀑布として知られ、その地質学的な特徴から国家地質公園にも指定されています。また、詩人光未然がこの地で着想を得て創作した『黄河大合唱』は、中华民族の不屈の精神を象徴する名曲として広く知られています。

見所:
瀑布本体と「水底冒煙」:収束した黄河水が激しく落下し、水しぶきが霧のように立ち上る「水底冒煙」は壺口の代表的な景観です。轟音「旱天鳴雷」も合わせて体験できます。
「十里龍槽」:瀑布の侵食作用によって形成された長さ約5キロの細長い峡谷で、黄河の力強い流れが長い年月をかけて岩盤を削った証です。
季節ごとの変化:春の桃花汛、夏の豪快な流れ、秋の虹「霓虹戯水」、冬の「冰峰倒掛」など、四季折々の表情を見せます。
「旱地行船」の遺跡:かつて船が瀑布を越えるために行われた、岸辺で船を陸送した「旱地行船」の歴史的痕跡を見学できます。
周辺の文化的景観:大禹治水の伝説が残る孟門山や、古い渡し場の町並みなど、自然と歴史が融合した景観が広がっています。

入場料:
大人:ハイシーズン100元、ローシーズン80元(情報により変動あり)。
半額対象(学生、60-69歳の年配者等):ハイシーズン50元、ローシーズン40元(要証明書提示)。
※65歳以上、障害者、現役軍人などは証明書提示で無料となる場合があります。詳細は公式情報でご確認ください。
※料金は山西側、陝西側の両景区で統一されている場合がありますが、最新の価格は訪問前に公式情報でご確認されることをお勧めします。
中国語名:
壶口瀑布(hú kǒu bào bù)
中国語名の読み方:
フゥ コウ プ ブ
英語名:
Hukou
壷口瀑布の観光時間:
ハイシーズン(4月~10月):7:30〜18:00(最終入場は閉園30分~1時間前が目安です)。
ローシーズン(11月~3月):8:00〜17:30(最終入場は閉園30分~1時間前が目安です)。
※季節や天候、水量により変動する可能性があります。
壷口瀑布へのアクセス:
住所:
陕西省側:陝西省延安市宜川県壺口鎮壺口瀑布景区。
山西省側:山西省臨汾市吉県壺口鎮壺口瀑布景区。
※黄河を挟んで両岸に景区があり、景観やアプローチが異なります。どちらを訪問するか事前に計画されると良いでしょう。
公共交通機関:
西安から訪れる場合:西安城西客運站から宜川県行きの長距離バスに乗車し、宜川到着後、景区行きの観光バスやタクシーに乗り換えます。総所要時間は約4~5時間です。
延安から訪れる場合:延安汽車站から宜川県行きのバスに乗車し、同様に現地で乗り換えます。延安からの方がアク
注意事項:
瀑布付近は水しぶきで石畳が滑りやすく、また強風が吹くことが多いです。歩きやすい靴を履き、貴重品やカメラは防水対策をしておくと安心です。 水量が多い時期(特に雨季の7~9月)は、安全のため一部観覧区域が閉鎖されることがあります。また、増水時には瀑布自体が濁流に隠れて見えなくなることもあります。 ハイシーズンは日差しが強いため、帽子やサングラス、日焼け止めが必須です。ローシーズン、特に冬季は峡谷の風が非常に冷たいため、十分な防寒対策が必要です。 景区内は階段や坂道が多い場所があります。ご高齢の方や小さなお子様連れの方は、特に足元にご注意ください。 黄河は国の重要な自然遺産です。柵のない危険な場所に近づいたり、指定された観覧区域から外れたりしないようお願いします。

壷口瀑布の写真

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