臨潼博物館

概況:
臨潼博物館は、陕西省西安市臨潼区の華清池から東へ約100メートルの場所に位置する地誌性歴史博物館です。1979年に設立され、1985年10月1日に正式に開館しました。唐代の名刹・慶山寺の遺跡から出土した仏教至宝をきっかけに建てられたこの博物館は、中国の国家三級博物館および国家AAA級観光地に指定されています。敷地面積は約6600平方メートルで、中国北方の四合院の様式を模した建物内には、周秦芸術室、唐仏教芸術室、漢唐芸術室、秦兵馬俑室などの展示室が設けられています。新石器時代から明清時代に至る約17,000点以上の文物を所蔵し、その中には60点以上の国家一級文物が含まれており、唐代の仏教美術と秦漢の文物を中心とした質の高いコレクションで知られています。特に1985年に慶山寺遺跡から発見された「金棺銀椁」や「釈迦如来真身舎利」は国宝級の文物として国内外の注目を集めています。

見所:
唐仏教芸術室では、慶山寺遺跡から出土した国宝級の「金棺銀椁」と「釈迦如来真身舎利」、そして「釈迦如来舎利宝帳」を間近で見学できます。これらは唐代の仏教美術と金銀細工の頂点を示す貴重な品々です。
秦唐芸術室には、1974年に最初に発掘された秦の兵馬俑が展示されています。これらは世界第八大奇跡と呼ばれる兵馬俑坑の発見の先駆けとなった貴重な实物です。
周秦芸術室では、西周の青銅器「利簋」や、秦の始皇帝陵から出土した中国最大の「瓦当王」など、中国古代の重要な文物を鑑賞することができます。
館内には歴代の石彫碑廊や、明代の石彫墓保護室もあり、建築や葬制に関する歴史資料も豊富に展示されています。

入場料:無料(有效な身分証明書の提示による入場登記が必要な場合があります)。
中国語名:
临潼博物馆(lín bó wù guǎn)
中国語名の読み方:
リン トン ボー ウ グァン
英語名:
Lintong Museum
臨潼博物館の観光時間:
ハイシーズン:8:30〜18:00(入場は17:30まで)
ローシーズン:8:30〜17:30(入場は17:00まで)
※2025年4月21日より、毎週月曜日も開館し、事前予約も不要となる新政策が実施されています(具体な状態は当日の館内公示をご確認ください)。
臨潼博物館へのアクセス:
住所:陕西省西安市臨潼区東環路1号(華清池の東側)。
公共交通機関:
西安から臨潼行きの長距離バス(西安駅東広場などから出発)に乗車し、「華清池」バス停で下車、徒歩数分です。
西安市内から観光バス「遊5(306路)」を利用し、「華清池」で下車する方法も便利です。
臨潼区内からは、タクシーを利用するのが一般的です。
注意事項:
館内は文化財保護のため、フラッシュや三脚を使用した撮影は禁止されている場合があります。表示に従って行動してください。 貴重な文物が展示されていますので、展示ケースに触れたり、ガラスを叩いたりしないようお願いします。 博物館は静粛な環境を保つため、館内での大声での会話や携帯電話の通話はお控えください。 入場は無料ですが、身分証やパスポートなどの有效な身分証明書の提示を求められる場合がありますので、忘れずにお持ちください。 華清池や兵馬俑など他の観光地と合わせて計画されることが多いです。周辺は観光客で混雑する場合がありますので、時間に余裕を持ったスケジュールを立てることをお勧めします。
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