楊虎城公館

概況:
楊虎城将軍公館(止園別荘)は、西安市蓮湖区青年路117号に位置する、西安事変の重要な史跡であり、楊虎城将軍の旧宅です。1935年に建設が始まり、当初は「紫園」と名付けられましたが、後に「止戈為武(戦いを止めて武力に頼らない)」の意味を込めて「止園」と改称されました。この場所は、唐代の太極殿や明代の王府があったとされる由緒ある土地です。1936年、張学良将軍とともに蒋介石に対する「兵諫」を決意した楊虎城将軍は、ここを重要な活動拠点とし、中国共産党の代表者らと会談を行いました。西安事変後には、周恩来ら中共代表団がここを訪れ、事変の平和的解決について協議しました。このように、国共合作と抗日民族統一戦線の形成に決定的な役割を果たした歴史的舞台です。1982年には国務院により全国重点文物保護単位に指定され、1985年から一般公開されています。現在は「楊虎城将軍紀念館」として、当時の生活空間や歴史的資料を展示し、訪問者にその激動の時代を伝えています。

見所:
著名な書家・寇遐による隷書の「止園」の扁額が掲げられた門は、歴史の重みを感じさせる第一印象です。
西安事変の策源地の一つとして、張学良将軍と会談が行われた部屋など、重大な決断が下された空間を見学できます。
一階には楊虎城将軍が使用した書斎兼応接室や寝室が当時のまま再現されており、質素で実直な人柄を偲ばせます。
館内では「虎将雄風一世豪——楊虎城将軍生平陳列」展が開催されており、数多くの歴史的照片を通してその生涯を追うことができます。
緑豊かで落ち着いた庭園と、伝統的な建築様式の主楼は、都会の喧騒を離れて歴史に思いを馳せるのにふさわしい雰囲気を醸し出しています。

入場料:無料
中国語名:
杨虎城公馆(yáng hǔ chéng gōng guǎn)
中国語名の読み方:
ヤン フゥ チョン ゴン グァン
英語名:
The Former Residence Of General Yang Hucheng
楊虎城公館の観光時間:
ハイシーズン(3月1日~11月30日):8:00〜18:00(入場は17:30まで)
ローシーズン(12月1日~2月末日):8:00〜17:30(入場は17:00まで)
※毎週月曜日は休館日となります(祝日を除く)。
楊虎城公館へのアクセス:
住所: 陕西省西安市蓮湖区青年路117号
公共交通機関: 地下鉄1号線「北大街」駅下車、A1出口から北へ徒歩約10分。 バス4路、9路、10路、12路、28路、102路、103路、235路、301路、606路などに乗車し、「北大街」または「青年路」バス停で下車します。
注意事項:
館内は静粛な記念施設です。大声での会話や走り回る行為はお控えください。 展示されている文物や建物は大切な文化財です。手を触れたり、傷つけたりしないようご注意ください。 フラッシュや三脚を使用した撮影は、文物保護のため禁止されている場合があります。表示に従ってください。 歴史的意義を考えると、過度にカジュアルすぎる服装(例えばラフなビーチサンダルなど)は避けることが望ましいです。 毎週月曜日が定休日です。訪問計画を立てる際は、事前に日程をご確認ください。
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