香積寺

概況:
香積寺は、陕西省西安市の南、長安区郭杜街道香積寺村に位置する、中国仏教「浄土宗」の祖庭(発祥地)として知られる古刹です。唐の高宗永隆二年(681年)、浄土宗の実質的な創始者である善導大師が圓寂した後、その弟子である懷惲が師の功德を偲び、大師の遺骨を納める「崇霊塔」(善導塔)とともに建立しました。これにより、ここは浄土宗が正式に成立した最初の根本道場となりました。日本浄土宗も善導大師を祖師と仰ぎ、香積寺を祖庭としているため、日中仏教文化交流の重要な拠点ともなっています。境内は神禾原の西端にあり、南に滈水、西に潏水を臨む静謐な環境で、唐代の詩人・王維が「不知香積寺、数里入雲峰」と詠んだ風情を今に伝えています。

見所:
浄土宗の祖師・善導大師の遺骨を納めた「善導供養塔」は、寺のシンボルです。唐代に建てられた煉瓦造りの密檐式方塔で、元は13層でしたが現存は11層、高さ約33メートルです。
国の重要文化財にも指定されている境内には、山門、天王殿、大雄宝殿、法堂などが整然と並び、静謐な参拝の雰囲気を味わえます。
善導塔の東側に立つ「敬业舍利塔」も見逃せません。善導大師の弟子の霊を祀るこの塔は、善導塔と対をなすように建てられています。
日本からの寄進による善導大師像や、日中友好の証である記念碑など、日本との深い縁を感じさせる品々が境内にあります。
秋には境内の木々が色づき、特に古塔と紅葉や銀杏のコントラストは絵のように美しく、写真撮影にも最適です。

入場料:無料
中国語名:
香积寺(xiāng jī sì)
中国語名の読み方:
シァン ジー スー
英語名:
Xiangjisi Temple
香積寺の観光時間:
ハイシーズン:8:00〜18:00 ローシーズン:8:00〜18:00 ※通年同じ時間帯で開門しています。
香積寺へのアクセス:
住所:
陕西省西安市長安区郭杜街道香積寺村
公共交通機関:
西安市内からは、大雁塔北広場発の「環山旅遊2号線」観光バス(週末運行)を利用し、「香積寺村」で下車します。
市バスでは、「遊9(320路)」または「322路」に乗車し、「香積寺村」バス停で下車します。
南郊のテレビ塔近くからは、「320路」バスに乗り「香積寺」バス停で下車します。
また、「K616路」バスで西安外国語大学長安校区まで行き、そこから徒歩で向かう方法もあります。
注意事項:
寺院は静寂な宗教施設です。参拝や見学の際は、大声での会話や走り回る行為はお控えください。 国務院によって指定された全国重点文物保護単位でもあります。建物や石碑など文化財には手を触れないようお願いします。 ご本尊や仏像への礼拝は自由ですが、殿内でのフラッシュ撮影は禁止されている場合がありますので、ご注意ください。 季節によっては、善導塔など主要な建物が修復工事中で、近くで見られない場合があります。最新の状況は事前に確認されることをお勧めします。 公共交通機関の本数、特に観光バスは時間が限られる場合があります。帰りの時間もあらかじめ調べておき、計画を立てましょう。

香積寺の写真

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