ホーム > 中国旅行 > 中国観光地案内 > 陜西省 > 西安 > 興慶宮公園と阿倍仲麻呂の記念碑

興慶宮公園と阿倍仲麻呂の記念碑

概況:
興慶宮公園は、西安市碑林区にある唐代の宮殿「興慶宮」の遺跡を基に整備された都市公園です。唐の玄宗皇帝が政治を行い、楊貴妃と過ごした場所として知られ、1958年に公園として開放されました。園内には広大な興慶湖(龍池)を中心に、歴史を偲ばせる数々の復元建築物や史跡が配置されており、市民の憩いの場であると同時に、国内外の観光客が唐代の歴史と文化に触れることができる重要なスポットとなっています。また、日本との深い縁もあり、1979年に建立された阿倍仲麻呂(晁衡)の記念碑が園内东南部にあり、古代から続く日中文化交流のシンボルとして親しまれています。

見所:
広大な興慶湖(龍池)と、それを囲むように建つ復元唐代建築の数々。春には湖畔に桜や牡丹が咲き誇ります。
園内のシンボルである三重の楼閣「沉香亭」。李白が「清平調」を詠んだと伝えられ、周囲には多くの牡丹が植えられています。
「花萼相輝楼」や「勤政務本楼」などの復元建築。かつて玄宗皇帝が政務や宴を催した場所です。
園内东南部にある「阿倍仲麻呂記念碑」。奈良時代の遣唐使・阿倍仲麻呂を顕彰するため、1979年に建立されました。
その他、「南薰閣」、「長慶軒」、「彩雲間」の李白像など、見どころが豊富に点在しています。
入場料:無料
開放時間:

住所:陝西省西安市碑林区咸寧西路55号
中国語名:
兴庆宫(xīng qìng gōng)
興慶宮公園と阿倍仲麻呂の記念碑の観光時間:
ハイシーズン:8:00〜18:30
ローシーズン:8:00〜18:00
興慶宮公園と阿倍仲麻呂の記念碑へのアクセス:
住所:陝西省西安市碑林区咸寧西路55号
公共交通機関:
地下鉄6号線「交通大学・興慶宮」駅下車、A出口から徒歩すぐ(南門)。
バスをご利用の場合、南門(通陽門)最寄りの「興慶公園」バス停には、7、45、402、410、512、607路などが停車します。
その他、北門(躍龍門)や東門(初陽門)、西門(金明門)にも複数のバス路線が通っています。
注意事項:
園内は史跡公園です。遺構や建築物、展示物を傷つける行為はお控えください。
広い園内を歩くことが多いため、歩きやすい靴でお越しになることをお勧めします。
ハイシーズンは日差しが強い日もありますので、帽子や日焼け止め、水分補給の準備があると安心です。
園内の興慶湖ではボート遊びが楽しめますが、安全には十分ご注意ください。

興慶宮公園と阿倍仲麻呂の記念碑の写真

興慶宮公園と阿倍仲麻呂の記念碑についてのお問い合わせ
興慶宮公園と阿倍仲麻呂の記念碑についてのご質問をどうぞ、24時間以内返信します、見積もりは何回も無料!
についてのお問い合わせ