朔州崇福寺
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朔州崇福寺

800 年以上の時を経て金代の芸術が残る弥陀殿、斗拱の重厚な姿が往時の技を語ります。

寺院・宗教施設 寺院・宗教施設 朔州 山西省 写真 3 枚

朔州市の旧市街に佇む崇福寺は、唐代に創建され、金代に大規模な増築が行われた古刹です。国内に現存する遼金三大建築の一つに数えられ、「金代芸術の宝庫」と呼ばれています。寺院は南北に五つの院落が連なる整った配置で、核心となる弥陀殿は金皇統 3 年(1143 年)に建立されました。

弥陀殿には「金代五絶」と称される文化財が残っています。屋根の琉璃飾り、大きな扁額、彫刻の施された格子戸、殿内の塑像、壁画のすべてが金代の原物です。建築には減柱・移柱という技法が使われ、内部空間を広く取るための当時の大胆な工夫を見ることができます。隣接する観音殿も金代の建物で、木造建築の研究上貴重な遺構です。

見学時間は 1 時間半程度で、大同古城や雲岡石窟と組み合わせた晋北の古建築巡りの行程に組み込むことができます。春と秋は気候が穏やかで、長時間の鑑賞に適しています。冬は寒さが厳しいものの、訪問者が少なく、静かに建物の細部を観察できます。

営業時間

【繁忙期】4 月 1 日~10 月 31 日:9:00~17:30(最終入場 17:00)
【閑散期】11 月 1 日~翌 3 月 31 日:9:00~17:00(最終入場 16:30)
※月曜日は休館です。祝日と重なる場合は開館することがあります。
※季節や保全工事により変更される場合があります。訪問前に確認を推奨します。

アクセス

朔州駅から自動車で約 10 分、朔州東駅からは車で約 20 分で到着します。
路線バス 7 番、11 番が最寄りの停留所に停車し、降車後徒歩数分で寺院入口に達します。
タクシーは市内からの移動に便利で、寺院周辺に駐車スペースが設けられています。

旅のヒント

- 入場料が必要です。学生や高齢者は証明書提示により割引が受けられます。
- 弥陀殿内の壁画や塑像は大変繊細な文化財のため、触れたりフラッシュ撮影をしたりしてはいけません。
- 建物の細部鑑賞に時間を要するため、余裕を持って行程を組んでください。
- 冬は北風が強く気温が下がるため、厚手の防寒着を用意します。
- 石畳や階段があるので、滑りにくい靴で見学するのが望ましいです。
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