ウルムチ旅行ガイド
新疆ウイグル自治区の首府・ウルムチの魅力を日本語で総合紹介しています。大巴扎(グランドバザール)、天山天池、本場のウイグル料理まで、中央アジアの玄関口の魅力を詳しく完全網羅した日本語の実用ガイドです。
ウルムチの旅行案内
ウルムチは新疆ウイグル自治区の首府で、海から約2,500km離れた世界で最も内陸に位置する大都市です。モンゴル語で「美しい牧草地」を意味する名の通り、天山山脈の北麓に広がるオアシス都市で、古来よりシルクロードの天山北路の要衝として栄えました。現在はウイグル族(約45%)をはじめ、漢族、カザフ族、回族など47の民族が暮らす多民族都市であり、街を歩けばモスクの尖塔と高層ビルが共存する独特の景観に出会えます。
ウルムチ観光のハイライトは新疆国際大巴扎(グランドバザール)です。イスラム建築のドームとミナレットがそびえる巨大な市場で、ウイグル族の絨毯やシルク、民族楽器、ドライフルーツ、ナッツ類などが所狭しと並び、シルクロードの交易の賑わいを現代に伝えています。新疆ウイグル自治区博物館では、シルクロードの歴史やミイラ(楼蘭の美女)、少数民族の文化を展示しています。紅山公園は市内中心部の小高い丘で、山頂からウルムチ市街と遠く天山山脈を望む展望スポットとして市民や観光客に人気です。
ウルムチの北方約120kmにある天山天池は、標高1,900mの高山湖で、夏は避暑地として、冬はスキーリゾートとして賑わいます。食文化ではウイグル料理が中心で、羊肉の串焼き(カワプ)や手抓飯(ポロ/羊肉と人参の炊き込みご飯)、ナン(ウイグル風パン)、拉条子(手延べ麺)、大盤鶏(鶏肉とジャガイモのピリ辛煮込み)などが味わえます。中央アジアの香りが漂うウルムチは、新疆旅行の出発点として理想的な街です。ウルムチからはトルファン(約1時間)、天山天池(約1.5時間)、南山牧場(約1時間)など日帰り圏内の見どころが豊富で、新疆の大自然と多民族文化を効率よく体験できます。また市内には地元の人々に愛される老舗レストランやカフェが点在し、観光の合間にほっと一息つける場所にも事欠きません。近年は高速鉄道網の拡充により主要都市からのアクセスが格段に向上し、週末旅行や周遊旅行の目的地としても注目を集めています。地元の人々のあたたかな人柄と、長い歴史に育まれた奥深い文化が、旅の思い出をより豊かなものにしてくれるでしょう。中国には北京や上海のような大都市だけでなく、こうした地方都市にこそ、その土地ならではの本物の魅力が息づいています。街には歴史的な史跡や博物館が点在し、中国の長い歴史と文化に触れることができます。また近代的なショッピングモールやエンターテインメント施設も充実しており、昼夜を問わず多彩な過ごし方が可能です。四季折々の風景の変化も楽しみのひとつで、春の花、夏の緑、秋の紅葉、冬の雪景色と、訪れるたびに異なる表情を見せてくれます。街を歩けば地元の人々のあたたかな笑顔に出会い、路地裏の小さな食堂から漂う香りに誘われてふと足を止める。そんな何気ない瞬間こそが旅の醍醐味です。歴史ある街並みと現代的な利便性が調和したこの地は、何度でも訪れたくなる奥深い魅力にあふれています。
ウルムチ旅行の基本情報
ベストシーズン
ウルムチのベストシーズンは夏(6月〜9月)と秋(9月〜10月)です。夏は日中25〜30℃前後と過ごしやすく、天山天池への観光や避暑に最適です。秋は果物(ブドウやメロン、ザクロ)の収穫期で、バザールには旬の味覚が並びます。冬(11月〜3月)は厳しい寒さで、1月の平均気温は氷点下15℃前後まで冷え込み、積雪もありますが、天山天池や郊外のスキー場が賑わいます。春(4月〜5月)は気温が上がり始めますが、風が強く砂嵐が発生することがあります。
天気・気候
ウルムチは大陸性の乾燥気候で、四季の寒暖差が非常に大きいのが特徴です。夏(6月〜9月)は日中25〜30℃と過ごしやすいですが、日差しが強く乾燥しているため水分補給が欠かせません。秋は短く、9月下旬から急に冷え込み始めます。冬(11月〜3月)は厳寒で、1月の平均気温は氷点下15℃前後、最低気温が氷点下30℃近くまで下がることもあります。春は4月にようやく雪解けが始まりますが、風が強くときおり砂嵐が発生します。年間降水量は約300mmと非常に少なく、乾燥対策として保湿クリームやリップクリームの携帯が必須です。
名物料理
ウルムチの食文化はウイグル料理と中央アジアの味覚が融合した魅力的なものです。最もポピュラーなのは羊肉の串焼き(カワプ)で、クミンの香りが効いた豪快な味わいは新疆の代名詞です。手抓飯(ポロ)は羊肉、人参、レーズンを炊き込んだピラフ風の料理で、ウイグル族の生活に欠かせない主食。大盤鶏(ダーパンジー)は鶏肉とジャガイモ、ピーマンをピリ辛のソースで煮込んだボリューム満点の一品で、麺を加えて締めるのが新疆流です。焼きたてのナン(ウイグル風パン)は外はカリカリ中はもちもち。バザールでは蜂蜜漬けのドライフルーツやナッツ、手作りのヨーグルトも味わえます。羊肉や小麦粉が中心ですが、多民族都市ならではの多様な食体験が楽しめるグルメ天国です。
交通アクセス
ウルムチの空の玄関口はウルムチ地窩堡国際空港で、国内主要都市のほか中央アジア諸国との国際線も運航されています。市内へは地下鉄1号線と空港バスで約30分です。高速鉄道のウルムチ駅は新疆の鉄道ハブで、蘭州(約10時間)、西安(約13時間)などと結ばれています。ウルムチからカシュガル(約2時間)やトルファン(約1時間)へは国内線が便利です。市内観光は地下鉄とバスが主力で、大巴扎や紅山公園などの主要スポットへアクセスできます。天山天池へは専用車またはバスで約1.5時間です。
旅のヒント
新疆ウイグル自治区を旅行する際は、身分証明書(パスポート)を常に携帯する必要があります。検問所での提示が求められることも多いです。大巴扎では値段交渉が基本で、言い値の半額程度から交渉を始めるのが一般的です。モスクを見学する際は肌の露出を控え、女性はスカーフを携行すると安心です。羊肉料理が中心の食文化のため、苦手な方は注文時に確認するのがおすすめです。夏でも朝晩は冷え込むため、薄手の羽織りものを持参すると便利です。乾燥が激しく紫外線も強いため、日焼け止めと保湿クリームは必携です。
ウルムチの観光地
全 11 件
世界遺産
1 件自然景観
5 件ショー・公演
2 件博物館・記念館
2 件庭園・公園
1 件ウルムチの写真
TRAVEL IDEAS
ウルムチを旅するおすすめツアー
ウルムチ一都市で楽しめるコースを優先し、現地発の体験とあわせてご紹介します。
PACKAGE TOURS
ウルムチのパッケージツアー
日本語ガイドと専用車で、ウルムチの見どころを効率よく巡るコースです。
ウルムチ発2017年4月新疆最も美しい杏の花、白鳥を撮影6泊7日間(相乗りバス、中国語ガイド)
ウルムチ・博楽・霍城・トックズタラ ほか
参考旅行代金 / CNY
3,880元〜
OPTIONAL TOURS
ウルムチのオプショナルツアー
ご滞在中の予定に追加できる、ウルムチ発着の半日・一日ツアーです。
ウルムチ-トルファン日帰り観光
達坂城の風車を車窓に、交河古城と火焔山、葡萄溝のウイグル民族の家を訪ねる一日。
参考料金 / 1名様
CNY 1,150〜
中国の死海の「塩湖」浮遊体験日帰り観光
中国の死海と呼ばれる塩湖で、塩水に体を浮かべる浮遊体験を。塩田の風景も楽しめます。
参考料金 / 1名様
CNY 638〜
ウルムチ発天山大峡谷とウルムチ市内(紅山公園、ウルムチ国際大バザール)日帰り観光
巨石と渓流が続く天山大峡谷を電気カートで進み、国際大バザールと紅山公園もめぐる旅。
参考料金 / 1名様
CNY 650〜
ウルムチ旅行の疑問を、
出発前にすっきり。
観光地の選び方、移動方法、必要な予約、旅程の組み方まで、中国現地の日本語スタッフがお答えします。まだ具体的な旅行計画がなくても大丈夫です。
ご質問を受け付けました
お問い合わせ番号:
内容を確認し、原則24時間以内にご返信します。