五羊石像
越秀公園内にある広州のシンボル「五羊石像」
概況:
五羊石像(ごようせきぞう)は、広州市越秀公園内の木殼崗(もっかくこう)に建立された広州のシンボル的な大型石像です。1959年に尹積昌、陳本宗、孔繁偉(または孔繁緯)という三人の彫刻家によって創作され、1960年に完成しました。この石像は、広州の別名「羊城」「穗城」の由来となった五羊伝説を題材にしており、高さは約11メートル、130余りの花崗岩の石材を使用し、総体積は約53立方メートルにもなります。中央の大きな羊が穀物の穂をくわえて雄々しく空を見上げ、その周りを大小4頭の羊が寄り添い、子羊が乳を飲む姿や草を食べる姿など、生き生きとした様子が表現されています。この石像は広州のランドマークとしてだけでなく、1989年には周辺が「五羊仙庭」として整備され、2022年には広東省文物保護単位にも指定されました。
見所:
雄大なメインの雄羊:高台に立ち、口に「一茎六出」の稲穂をくわえて遠くを見つめる雄羊は、力強さと希望を象徴しています。
母子羊の愛情表現:振り返って子羊を見守る母羊と、乳を飲む子羊の姿には、生命のつながりと温かい愛情が感じられます。
多様な羊の姿:草を食べる羊、毛づくろいをする羊など、それぞれの羊が異なる仕草で表現され、見る角度によって様々な表情を楽しめます。
五羊仙庭の庭園:石像の周辺には、五仙人が穀物を授ける物語を描いたレリーフや、亭、牌坊などの園林建築が配置され、伝説の世界観をより深く味わうことができます。
越秀公園の眺め:石像が立つ木殼崗は公園内の小高い丘になっており、周辺の緑や遠くに鎮海楼などを望むことができます。
入場料:
越秀公園自体の入場は無料です。公園内の五羊石像も無料で見学できます。
営業時間
越秀公園の開園時間は6:00から22:00までです。五羊石像は公園内の施設であるため、この時間内であればいつでも訪問できます。
アクセス
住所:
広東省広州市越秀区解放北路988号(越秀公園内)に位置しています。
公共交通機関:
地下鉄2号線の「越秀公園」駅で下車し、B1出口から徒歩約3分で公園の正門に到着します。公園内の五羊石像までは、正門からさらに歩いて向かいます。バスをご利用の場合は、「越秀公園站」で下車する多くの路線バス(例:244A路、58路、519路など)が利用できます。
旅のヒント
公園内は緑が多く、特に夏季は蚊が多く発生します。虫除け対策をしてお出かけになることをお勧めします。
園内は石段や坂道が多いため、歩きやすい靴での来園が安心です。
週末や祝日は多くの家族連れや観光客で賑わいます。比較的静かに鑑賞したい方は、平日の午前中のお越しがおすすめです。
文化財である石像や園内の施設を大切に扱い、登ったり傷つけたりすることのないようお願いします。
五羊石像の写真
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