蘭圃
蘭に囲まれた大きな公園
概況:
蘭圃(らんぽ)は、広州市越秀区解放北路901号に位置する、中国嶺南地方で唯一の蘭花を主題とした専門公園です。1951年に植物標本園として開園し、1962年に当時の広東省省委第一書記であった陶鑄によって「蘭圃」と命名されました。総面積は約5ヘクタール(約3.96万平方メートル)で、園内には200品種以上、数万本の蘭が栽培されており、「蘭花の王国」とも称されています。造園は「静」「秀」「趣」「雅」をテーマにした嶺南庭園様式で、狭い敷地の中に小川や池、亭や回廊が巧みに配置され、歩を進めるごとに景色が変わる「歩移景異」の趣を楽しめます。1983年には園内の「芳華園」がミュンヘン国際園芸博で二つの金賞を受賞するなど、国際的にも高い評価を得ている名園です。2023年には広州市の第一回歴史名園にも選定されました。
見所:
芳華園:1983年のミュンヘン国際園芸博で金賞を受賞した「中国園」のモデル庭園です。限られた空間に山水や亭を凝縮した「小中見大」の設計が特徴です。
同馨庁:朱德元帥が訪れた際に「蘭蕙同馨」と題したことから名付けられた建物で、水辺にせり出すように建てられ、魚を観賞したりお茶を楽しんだりできます。
園内の蘭花コレクション:春蘭、蕙蘭、墨蘭など香り高い地生蘭から、カトレア、デンドロビウム、オンシジウムなど色鮮やかな着生蘭まで、多様な蘭花を間近で観賞できます。
茶藝館:園内には「国香茶館」「惜陰軒茶藝館」「茅舍茶藝館」の三つの茶室があり、プロの茶藝師によるお茶を味わいながらくつろげます。
嶺南庭園の景観:精巧なレンガ彫刻、月を模した門「月洞門」、湖心の石橋など、随所に散りばめられた伝統的な園芸技法の美しさも見所の一つです。
入場料:
大人の入場料は8元です。割引制度の詳細については現地でご確認ください。
営業時間
8:00~18:00(入場は閉園時間の30分前までとなります)。休園日は毎週月曜日です。
アクセス
住所:
広東省広州市越秀区解放北路901号に位置しています。
公共交通機関:
地下鉄2号線の「越秀公園」駅で下車し、B2出口から徒歩すぐです。バスをご利用の場合は、「越秀公園」バス停で下車します。複数の路線バスが運行しています。
旅のヒント
園内は緑が多く、特に夏季は蚊が発生します。虫除け対策をしてお出かけになることをお勧めします。
蘭花や庭園の景観は大切に扱い、指定された道以外に入ったり、植物に触れたりしないようお願いします。
茶藝館では伝統的な中国茶の味わいと作法を体験できますが、静かな環境を保つよう心がけてください。
園内は石畳や階段が多いため、歩きやすい靴での来園がおすすめです。写真撮影をされる方は、早朝や夕方の柔らかい光が差し込む時間帯が特に美しいです。
TRAVEL IDEAS
広州を旅するおすすめツアー
広州一都市で楽しめるコースを優先し、現地発の体験とあわせてご紹介します。
PACKAGE TOURS
広州のパッケージツアー
日本語ガイドと専用車で、広州の見どころを効率よく巡るコースです。
OPTIONAL TOURS
広州のオプショナルツアー
ご滞在中の予定に追加できる、広州発着の半日・一日ツアーです。
広州発世界遺産丹霞山(韶関)日帰り観光(往復は列車をご利用)
高速列車で韶関へ向かい、世界遺産丹霞山の赤い岩峰と翔龍湖をめぐる日帰りの旅。
参考料金 / 1名様
CNY 1,100〜
広州発世界遺産開平望楼(碉楼)と村落日帰り観光
世界遺産の望楼群と立園、赤坎古鎮の街並みをめぐり、東西の意匠が交わる開平の旅。
参考料金 / 1名様
CNY 680〜
広州・蘭圃への旅の疑問を、
出発前にすっきり。
観光地の選び方、移動方法、必要な予約、旅程の組み方まで、中国現地の日本語スタッフがお答えします。まだ具体的な旅行計画がなくても大丈夫です。
ご質問を受け付けました
お問い合わせ番号:
内容を確認し、原則24時間以内にご返信します。