獅子山
中国旅行ガイド

獅子山

四方街が一望できる

世界遺産 世界遺産 麗江 雲南省

概況:
麗江古城の西側に位置する獅子山は、その山体がまるで横たわる獅子のように見えることからその名が付けられました。世界遺産である麗江古城(大研古鎮)はこの獅子山のふもとに、山の地形に沿って建ち並んでいます。獅子山は古くから木氏土司の裏庭として親しまれ、山頂には麗江のランドマークとも言える万古楼が聳え立っています。万古楼は東巴文字で「千年万代楼」を意味し、ナシ語では「温古輪」(観覧して心を開く高台)と呼ばれ、その音に合わせて「万古楼」と名付けられました。ここは麗江古城の全景を一望できる最高のビューポイントとして知られています。

見所:
山頂の万古楼に登れば、北には神々しい玉龍雪山、東には小川と家々が織りなす麗江古城、西には現代的な麗江の新市街、南には絵のように美しい田園風景が広がり、麗江盆地の全景を360度楽しむことができます。
万古楼は高さ33メートル、五重の塔のような木造建築で、中国で初めて一本の柱が屋根まで通る「一柱通頂」構造を採用した楼閣として知られています。16本の通天柱や、9999匹に及ぶ龍の彫刻など、細部までナシ族の文化と匠の技が込められています。
獅子山自体が緑豊かな公園になっており、樹齢800年を超える古柏が40本以上も茂り、森林被覆率は90%に達します。木府から続く石段をゆっくり登りながら、緑の中を散策するのも心地よいです。
万古楼のふもとには、清代に建てられた文昌宮や、澄んだ泉が湧く白馬龍潭寺などの歴史的建造物があり、合わせて訪れることができます。
山腹にある「得月閣」は、東巴風鈴や和傘が飾られた隠れた写真スポットとして知られ、夕方にはライトアップされてさらに幻想的な雰囲気を楽しめます。

入場料:
万古楼入場料:35元。なお、麗江古城維護費(50元)をすでに支払っている場合は、その領収書を提示することで万古楼の入場料が無料になる場合があります。獅子山公園の他のエリアは無料で散策できます。

営業時間

ハイシーズン:8:30〜18:30(最終入場18:00)
ローシーズン:8:30〜18:30(最終入場18:00)
※情報源により、開放時間は通年で同じ場合が多いです。

アクセス

住所:
中国雲南省麗江市古城区大研鎮新華街黄山段19号
公共交通機関:
麗江古城(大研古鎮)の内部に位置しているため、主要な交通手段は徒歩となります。四方街や木府から続く石段を登ってアクセスできます。最寄りのバス停は「白龍広場」で、そこから徒歩約10〜15分です。

旅のヒント

万古楼の最大の魅力は絶景ですので、玉龍雪山がよく見える晴れた日、特に午後の順光の時間帯を選んで訪れることを強くお勧めします。天候が悪いと眺望が利かず、魅力が半減してしまいます。
山頂までの道のりは石段が続きますので、歩きやすい靴でお越しください。また、標高がやや高く、日差しも強いため、帽子や日焼け止め、水分補給の準備を忘れずに。
万古楼は木造建築のため、火気の取り扱いには十分ご注意ください。楼内には「龍が水を吐いて火を消す」という防火の願いを込めた装飾もありますが、喫煙は指定された場所以外ではお控えください。
観光客の多い時間帯を避けたい場合は、朝早めの訪問がおすすめです。夕方の閉園間際も、混雑が少なく落ち着いて観光できますが、最終入場時間にはご注意ください。
ナシ族の文化では、玉龍雪山を指差すことは失礼とされています。雪山を指し示す際は、手のひらを上に向けて「お招きする」ようなジェスチャーを用いると良いでしょう。

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