太原 旅行ガイド
山西省の省都・太原の見どころを日本語で紹介します。宋代の彩塑で知られる晋祠、明代の双塔が残る永祚寺、北朝から唐の石窟がある天龍山、刀削麺や老陳醋などの山西料理まで、歴史の都を歩く情報をまとめました。
太原 旅行案内
太原は山西省の省都で、汾河が市を南北に貫く内陸の古都です。長い歴史を持ち、古くは北方の要衝として栄えました。かつての城壁の面影を残す中心部と、川沿いに広がる新しい街区が、ひとつの街に重なっています。
晋祠は太原を代表する古い聖地です。北魏の時代に始まる祭祀の建物や庭園、彫刻が集まり、北宋に建てられた聖母殿には、表情も衣装も異なる宋代の彩塑侍女像が並びます。難老泉の水は今も絶えず、周の柏や唐の槐とともに、千年の時を伝えています。魚沼飛梁は十字形をした珍しい石橋で、中国に残る同時代の孤例として知られています。
明代に建てられた永祚寺の二つの塔は、太原の街の象徴として親しまれてきました。煉瓦だけで組まれた全国的にも珍しい寺院建築です。郊外の天龍山には、東魏から唐にかけて彫られた石窟が残り、山の斜面に並ぶ仏像が北朝から隋唐の造形を今に伝えています。市内の山西博物院では、西周の晋侯鳥尊をはじめ、山西の歴史を語る名品に出会えます。
太原の食文化は、麺と酢に代表されます。削った麺を湯に落とす刀削麺、数年寝かせた老陳醋、豚肉を酢の香りで炒めた過油肉など、素朴で力強い味が並びます。高速鉄道で北京や西安と結ばれ、晋祠や古い寺院をじっくり巡る旅の拠点になる街です。
太原の写真
太原 旅行の基本情報
ベストシーズン
春と秋は気温が穏やかで、古い寺院や石窟の見学をゆっくり楽しむのに向いています。夏は暑く、冬は乾燥して寒さが厳しくなります。晋祠の牡丹や郊外の山の紅葉など、季節ごとに見られる景色が変わるのも楽しみです。
天気・気候
内陸性の気候で、寒暖の差が大きいのが特徴です。夏は暑く、冬は乾燥して寒さが厳しく、春は風が強く砂が舞うこともあります。秋は晴天が続いて過ごしやすい時期になります。季節ごとの気温差が大きいため、重ね着で調整できる服装が安心です。
名物料理
麺と酢を軸にした山西料理が中心です。削った麺を湯に落とす刀削麺、細長く削り出す剔尖など、麺の種類が豊富で、噛みごたえのある食感が特徴。豚肉を酢の香りで炒めた過油肉や、塩漬けして煮込んだ平遥牛肉も定番で、香りの強い老陳醋が料理を引き立てます。
交通アクセス
空の玄関口は太原武宿国際空港です。高速鉄道の太原南駅からは、北京や西安方面へ列車が出ています。市内の移動は地下鉄と路線バスが中心で、晋祠や山西博物院などへ向かえます。郊外の天龍山石窟へは車やバスで向かうのが一般的です。
旅のヒント
晋祠や山西博物院は見どころが多いため、時間に余裕をとっておくとよいでしょう。天龍山石窟は山あいにあり、歩きやすい靴で訪れるのがおすすめです。博物院は休館日があるため、訪問前に開館状況を確認しておきましょう。
太原 月別の気候
過去の気候データに基づく、月ごとの平均気温と降水量です。
1月
- 平均最高
- 1℃
- 平均最低
- -12℃
- 降水量
- 3.1mm
2月
- 平均最高
- 5℃
- 平均最低
- -8℃
- 降水量
- 5.4mm
3月
- 平均最高
- 12℃
- 平均最低
- -2℃
- 降水量
- 11.7mm
4月
- 平均最高
- 20℃
- 平均最低
- 5℃
- 降水量
- 21.8mm
5月
- 平均最高
- 25℃
- 平均最低
- 11℃
- 降水量
- 33.9mm
6月
- 平均最高
- 29℃
- 平均最低
- 15℃
- 降水量
- 55.2mm
7月
- 平均最高
- 30℃
- 平均最低
- 18℃
- 降水量
- 106.1mm
8月
- 平均最高
- 28℃
- 平均最低
- 17℃
- 降水量
- 100.3mm
9月
- 平均最高
- 24℃
- 平均最低
- 11℃
- 降水量
- 58.7mm
10月
- 平均最高
- 18℃
- 平均最低
- 4℃
- 降水量
- 28.2mm
11月
- 平均最高
- 9℃
- 平均最低
- -3℃
- 降水量
- 11.8mm
12月
- 平均最高
- 3℃
- 平均最低
- -10℃
- 降水量
- 3.1mm
過去の気候データに基づく参考値です。旅行時の天気予報ではありません。
太原 観光地
全 11 件
文化・歴史
2 件自然景観
5 件寺院・宗教施設
3 件庭園・公園
1 件太原旅行の疑問を、
出発前にすっきり。
観光地の選び方、移動方法、必要な予約、旅程の組み方まで、中国現地の日本語スタッフがお答えします。まだ具体的な旅行計画がなくても大丈夫です。
ご質問を受け付けました
お問い合わせ番号:
内容を確認し、原則24時間以内にご返信します。