西安 旅行ガイド
西安は陝西省の省都で、かつて長安と呼ばれた中国有数の古都です。周・秦・漢・唐などの王朝が都を置き、シルクロードの東の起点として栄えました。秦の兵馬俑、明代の城壁、大雁塔といった歴史遺産と、小麦と羊肉を軸にした食文化が今も息づいています。
西安 旅行案内
西安は陝西省の省都で、かつて長安と呼ばれた古都です。周・秦・漢・唐など多くの王朝が都を置き、シルクロードの東の起点として、東西の文物と人が行き交いました。今も市内の各所に、その長い歴史を伝える遺構が残ります。市の中心を囲む城壁は明代に整えられ、全長13.74キロに及ぶ、中国で最も完全な形で残る古代の城壁です。南門の永寧門から自転車を借りれば、城壁の内側に広がる昔ながらの街並みを見下ろしながら一周することができます。中心部にそびえる鐘楼と鼓楼も明代の建築で、夜には灯りに照らされた姿を見せます。市の東郊外にある秦の始皇帝陵と兵馬俑坑は、1987年に世界遺産に登録されました。等身大の兵士や馬の像が並ぶ様子は、秦の時代の技術と規模を今に伝えています。市内に戻れば、玄奘三蔵が持ち帰った経典を納めるために建てられた大雁塔がそびえ、周辺の大唐不夜城は唐の時代を思わせる夜の街としてにぎわいます。大雁塔は世界遺産「シルクロード:長安-天山回廊の交易路網」の構成地域に含まれています。陝西歴史博物館には先史時代から唐までの名品が並び、半坡遺跡では新石器時代の集落の跡を見学できます。食の中心は、回族の暮らす回民街です。羊肉のスープにちぎったパンを浸す羊肉泡饃、煮込み肉をパンにはさんだ肉夾饃、幅広の手延べ麺ビャンビャン麺など、小麦と羊肉の味が並びます。高速鉄道で北京や成都とも結ばれ、歴史と食を一日中味わえる街です。
西安の写真
西安 旅行の基本情報
ベストシーズン
春と秋は気温が穏やかで晴天が多く、城壁のサイクリングや屋外の見学に適しています。夏は暑さが厳しいため、午前中の観光と午後の屋内施設を組み合わせるのがおすすめ。冬は寒さが厳しいものの観光客が減り、落ち着いた古都の表情を楽しめます。
天気・気候
大陸性の気候で、季節の変化が明瞭です。春は温暖ですが、時に黄砂が舞うことがあります。夏は暑く、午後はにわか雨が降ることも。秋は空気が澄んで一年で最も過ごしやすく、冬は乾燥して寒さが厳しくなります。季節ごとに服装の調整が必要です。
名物料理
小麦と羊肉を主体に、回族の食文化の影響を強く受けた味が並びます。代表は、羊肉のスープにちぎったパンを浸す羊肉泡饃、煮込み肉をパンにはさんだ肉夾饃、冷たい麺を辣油と酢で和えた涼皮など。熱した油をかける幅広のビャンビャン麺や、もち米とナツメの蒸し菓子甑糕も親しまれています。
交通アクセス
空の玄関口は西安咸陽国際空港で、日本からの直行便もあります。市内の観光は地下鉄が便利で、主要な見どころの多くが沿線にあります。兵馬俑へは駅前から路線バスで向かえます。高速鉄道の西安北駅からは、北京や成都、洛陽方面へ列車が出ています。
旅のヒント
人気の博物館は予約制のところが多く、訪問前に公式の案内を確認しておきましょう。兵馬俑は開園直後の時間帯が比較的落ち着いています。回民街は表通りより一本入った路地のほうが、地元の味を手頃に楽しめます。決済はスマートフォンが主流ですが、小さな店では現金のみの場合もあります。
西安 月別の気候
過去の気候データに基づく、月ごとの平均気温と降水量です。
1月
- 平均最高
- 5℃
- 平均最低
- -4℃
- 降水量
- 7.3mm
2月
- 平均最高
- 8℃
- 平均最低
- -1℃
- 降水量
- 10mm
3月
- 平均最高
- 14℃
- 平均最低
- 4℃
- 降水量
- 25.8mm
4月
- 平均最高
- 21℃
- 平均最低
- 9℃
- 降水量
- 44.8mm
5月
- 平均最高
- 26℃
- 平均最低
- 14℃
- 降水量
- 58.3mm
6月
- 平均最高
- 32℃
- 平均最低
- 19℃
- 降水量
- 57.9mm
7月
- 平均最高
- 32℃
- 平均最低
- 22℃
- 降水量
- 100.6mm
8月
- 平均最高
- 31℃
- 平均最低
- 21℃
- 降水量
- 76.9mm
9月
- 平均最高
- 25℃
- 平均最低
- 16℃
- 降水量
- 95.4mm
10月
- 平均最高
- 19℃
- 平均最低
- 10℃
- 降水量
- 62.4mm
11月
- 平均最高
- 12℃
- 平均最低
- 3℃
- 降水量
- 26.1mm
12月
- 平均最高
- 6℃
- 平均最低
- -3℃
- 降水量
- 6.7mm
過去の気候データに基づく参考値です。旅行時の天気予報ではありません。
西安 観光地
全 60 件
世界遺産
7 件
兵馬俑
20世紀の大発見、秦の始皇帝陵を守るために地下に作られた世界文化遺産の「兵馬俑博物館」
小雁塔
唐の則天武后が亡夫高宗の冥福を祈るために構造した「小雁塔」
大明宮遺跡
かつては唐代都城宫殿遗址とも言われていた唐の高宗以後、王の住居として大切な行事を行っていた場所。
秦阿房宮
西安市内の西13キロに位置する巨大な規模を誇る秦王朝の宮殿建築群
興教寺
唐代の僧侶玄奘の遺骨が埋葬されている「興教寺」
大雁塔
唐の高宗が生母の冥福を祈り建造した「大雁塔」
小雁塔
唐の則天武后が亡夫高宗の冥福を祈るために構造した「小雁塔」
文化・歴史
16 件
西安城壁
シルクロードの起点であった「西安城壁」
鐘楼
西安のシンボル「鐘楼」
乾陵
唐の高宗と則天武后の合葬陵墓「乾陵」
乾陵博物馆
中国陵墓博物館として永泰公主墓の敷地内に建つ
懿徳太子墓
乾陵の陪葬墓の一つで、唐中宗の長男の墓
張学良公館
西安事変の際、張学良、楊虎城が住んでいた場所
藍天水陸庵
中国第二の敦煌と呼ばれ六朝の名刹で古代の彩塑で有名な
楊貴妃墓
悲劇のヒロイン楊貴妃の墓
秦始皇帝陵
始皇帝の陵墓
秦陵地下宮殿
史料のとおりに再現された秦の始皇帝陵の地下宮殿
乾陵
唐の高宗と則天武后の合葬陵墓「乾陵」
壁画庫
陝西歴史博物館の唐墓壁画と秦始皇兵馬俑、法門寺地下宮殿の宝物と同じく貴重な文物が集められた
唐昭陵(李世民墓)
陜西省礼泉県にある唐の太宗李世民の陵墓
永泰公主墓
乾陵の陪葬墓の一つで、中宗の第7女の墓
漢陽陵
漢の景帝と皇后の合葬墓
西城門
西城門は昔のするクロードの起点です。
自然景観
10 件
章懐太子墓
乾陵の陪葬墓の一つで、則天武后の第6子の墓
黄帝陵
別名軒轅廟とも呼ばれる廟
漢陽陵文物展室
大型の地下博物館
楼観台
中国で最も早く開発された12の国家森林公園の一つ
壷口瀑布
黄土高原の秦晋大峡谷を流れる川が黄河と交わる場所にある壮観な滝
戸県
中国農民画の故郷として有名な
漢陽陵
咸陽の9つの前漢帝陵の一つ「漢陽陵」
茂陵
前漢王朝の陵墓群
華山
華山は中国四大名山の1
西安回民街
歴史あるイスラム教徒(回族)の居住区を核に発展した美食文化街区
ショー・公演
8 件
鼓楼
太鼓の音で時を告げていた
楊虎城公館
西安事変で有名な将軍楊虎城が住んでいた場所
華清池
玄宗と楊貴妃のロマンスで有名な「華清池」
南城壁
唐の長安城が基礎になっている城壁
西安窯洞
陝西省北部に独特な穴蔵様式の民間住居
大唐不夜城
大雁塔の南側に位置する、盛唐文化をテーマにした中国最大級の仿唐建築群からなる歩行者天国
大唐芙蓉園
大雁塔の南東に位置する、中国初の本格的な盛唐文化をテーマとした大型皇室庭園式文化テーマパーク
大唐西市
唐代の長安城に実在した二大市場の一つ「西市」の遺跡の上に、現代に復元・再開発された大型文化観光商業複合施設
博物館・記念館
10 件
歴史博物館
宋、明、清王朝の文物と、シルクロードからの文物を収集した「歴史博物館」
西安碑林博物館
著名な石碑を数多く収蔵する「碑林博物館」
茂陵博物館
漢代の名将霍去病の陵墓「茂陵博物館」
咸陽博物館
秦王朝と漢王朝の文物を多く収蔵する「咸陽博物館」
臨潼博物館
臨潼地方で出土した文物を展示する
昭陵博物館
昭陵の麓にある博物館
法門寺博物館
法門寺の地下宮殿から発見された文物を展示する
耀州窯博物館
銅川市黄堡鎮にある全国的に有名な窯、耀州窯遺址の所在地に建つ陶器の博物館
八路軍西安弁事処記念館
革命公園北側に位置する抗日戦争当時の革命の根拠地
半坡博物館
母系支族社会の遺跡
寺院・宗教施設
7 件庭園・公園
1 件観光スポット
1 件TRAVEL IDEAS
西安を旅するおすすめツアー
西安一都市で楽しめるコースを優先し、現地発の体験とあわせてご紹介します。
PACKAGE TOURS
西安のパッケージツアー
日本語ガイドと専用車で、西安の見どころを効率よく巡るコースです。
OPTIONAL TOURS
西安のオプショナルツアー
ご滞在中の予定に追加できる、西安発着の半日・一日ツアーです。
西安発東線日帰り観光(兵馬俑など)(XIAN-BMY)
兵馬俑の1・2・3号坑をじっくり見学し、華清池と秦の始皇帝陵をめぐる西安発の一日。
参考料金 / 1名様
CNY 500〜
西安旅行の疑問を、
出発前にすっきり。
観光地の選び方、移動方法、必要な予約、旅程の組み方まで、中国現地の日本語スタッフがお答えします。まだ具体的な旅行計画がなくても大丈夫です。
ご質問を受け付けました
お問い合わせ番号:
内容を確認し、原則24時間以内にご返信します。