双塔寺
中国旅行ガイド

双塔寺

北魏から遼代にかけて重ねられた二基の塔が街に立ち、古代の仏教信仰と契丹の息吹を伝えています。

寺院・宗教施設 寺院・宗教施設 朝陽 遼寧省 写真 2 枚

朝陽市の中心を走る慕容街の南北に、一対の古いレンガ塔が佇んでいます。北塔と南塔、これらを総称して朝陽双塔と呼ばれ、市内で最も象徴的な仏教遺跡です。北塔は北魏時代の建物を起源とし、隋、唐、遼と幾度も改修を重ね、一つの塔に複数時代の層が残る、東北地方でも稀な構造を持ちます。遼代の整備時には塔内の天宮に仏舎利や金銀の供養品が納められ、発掘調査で多くの至宝が見つかりました。 南塔は遼代に造られた十三層密簷式のレンガ塔で、彫刻が繊細に残り、菩薩や飛天の図像が塔身に刻まれています。二つの塔は約 300 メートル離れており、塔の間の通りを歩きながら、それぞれの姿を眺められるのが大きな魅力です。北塔の傍らには北塔博物館が併設され、天宮出土の文物を見学できます。 佑順寺や朝陽博物館と近く、遼西の歴史を巡るコースにまとめやすく、三燕、遼代の仏教文化を体感する拠点になります。季節によって光の当たり方が変わり、夕暮れ時の塔の輪郭は穏やかな雰囲気を漂わせます。

営業時間

火曜日~日曜日:8:30~16:30(最終入場 16:00)
月曜日休館(祝日の場合は開館、翌平日が休館)
※入場無料、北塔博物館を含む。メンテナンスにより臨時閉鎖する場合があります。

アクセス

高速鉄道朝陽駅からタクシーで約 10 分。慕容街に面しており、佑順寺からは徒歩数分で到着します。朝陽博物館からも車で数分の距離で、市内観光をまとめて回るのに適しています。路線バスも周辺に停車しています。
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