七宝古鎮

七宝古鎮は上海の南西、七シェン路と漕宝路の交差点付近に位置し、面積は21.3平方キロメートルです。七宝古鎮は1780年の歴史を持つ江南の水郷で、上海近郊の西塘や朱家角と比べると知名度は低いものの、典型的な江南水郷の面影を残しています。町の中心を流れる川には手漕ぎ舟が浮かび、七宝教寺など歴史的な建造物も点在しています。七宝教寺には入場料が必要で、大人45元です。

七宝古鎮のメインストリートは青年路から富強路に抜ける七宝老街で、休日には多くの観光客で賑わいます。南北大街が七宝老街の中心軸で、その両側には小吃店や土産物店が並び、まるで縁日のような賑やかな雰囲気です。七宝古鎮は小吃店が有名で、わたあめや今川焼きなど1元から楽しめるものも多数あります。また、羊肉や紅焼狗肉など珍しい料理も味わうことができます。


七宝古街(qī bǎo gǔ jiē)チー バオ グゥ ジエQibao Ancient Town七宝古鎮は上海市中心から地下鉄でアクセスできるため、人気が高まっています。ローシーズン（11月1日から3月31日）とハイシーズン（4月1日から10月31日）の区別はありませんが、休日は特に賑わいます。住所は上海市闵行区七宝镇境内で、地下鉄10号線の航中路駅から徒歩でアクセスできます。